カジノで勝つためのブラックジャックの検証ブログ

ブラックジャックの戦略や賭け方などについて、独自の研究を行っています。

ハウスよ、いい加減にしなさい。

どうも、ノッキーです。

 

久しぶりに、雑談編の投稿をします。

先日の16対ディーラーエースの結果をTwitterに投稿したら、米国人が返信をくれました。

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だんだんサレンダーができるテーブルが少なくなってきているんだ。ちぇっ、ハンドシャッフルタイプの1.2倍ブラックジャックテーブルを見つけているところなんだ。

って感じでしょうか。

 

この返信のあと、ダイレクトメッセージでやりとりを少し行いましたが、どうやらその米国人、シャッフルマシーンのルールが気に入らないようでした。

毎回のゲームで使用済のカードをシャッフラーに戻して行うと、長期視点では、ハウスに有利だと言うのです。

米国人がそんな細かいことを考えるんだって、少し驚きました。

僕はそれはあまり気になりません。

気にしても、それが主流になっているので、仕方無いですね。

 

それよりも、1.2倍の配当サレンダー不可が気になります。

次にどんな不利なルールを課せられるのか・・・。

ハウスがあまり調子に乗ると、客が減るように思います。

日本のパチンコ・パチスロと同じようになるんじゃないですかねえ。

 

あと、フィリピンのポントゥーン(10のカードが無いブラックジャック)のルールも、僕はどうかと思っています。

確か、バイ(Buy)というダブルができるのですが、3回まで可能なのです。

これは罠だと思いませんか?

10のカードは絵札の3種類だけですから、ディーラーのバースト率は4種類のときよりも低くなります。

そんな状況で、3回もダブルするって・・・。

例えば、6で1回目のダブル、3を引いて9になり、2回目のダブル、2を引いて11になり、3回目のダブル、絵札を引いて21でトリプル勝ちって感じです。

こんなの可能性低すぎますよね。

そもそも6でダブルなんてしようと思いません。

 

ポントゥーンでは、プレイヤーが21になれば勝ち確定になるのですが、フィリピンの場合は、ソフトハンドの21はそうではないのです。

これもハウスに有利じゃないですか?

 

カジノのよってルールはさまざまですが、いろいろと情報を入手した上で、最も有利な場所で勝負するべきですね。

でも、そんな場所はなかなか席が空いていなかったりしますから、苦労しそうです。

 

何やかんや言っても、韓国のセブンラックのルールが一番良心的じゃないですか?

今は変わっているかもしれませんが、ホールカード、いつでもダブルOK、スプリット3ハンドまで、BJ配当もちろん1.5倍、レイトサレンダーOKって、米国人が知るとどう反応するのか・・・。

 

でも、今年オープンした仁川のカジノはノーホールカードスタイルらしいです。

これに影響されて、セブンラックが真似しなきゃいいですがね。

 

個人的には、オーストラリアのポントゥーンが好きです。

ソフト21も勝ち確定だし。

以前記事に書いたかもしれませんが、実は僕、スーパーボーナスを1度ゲットしたことがあるのです。

どんなボーナスかご存知でしょうか?

ディーラーのアップカードが7で、プレイヤーのハンドが777(同絵柄)のときに支払われる夢のようなボーナスです。

2001年にケアンズで経験できました。

そのときのディーラーの名前も顔も未だに覚えています。

トレーシーという名前のおばちゃんディーラーでした。

(数年後に再来したときに、僕のことを覚えてくれていた!)

絵柄はハートの7でした。

あと、ファーストベースにお婆さんプレイヤーがいました。

スーパーボーナスは、ベット額が25ドル未満の場合は1000ドル、25ドル以上の場合は5000ドルが支払われます

あと、同席したすべてのプレイヤーにエンヴィボーナス(50ドル)が支払われます

そのときのベット額が、運悪く?10ドルだったので、ボーナス額は1000ドルでした。

 

次は25ドル以上賭けて、5000ドルを狙いたいところです。

でも、かなり難しいですね。

宝くじで高額当選するような確率を感じます。

 

ルールが今後も変わらないことを望みます。

 

今回は以上です。

長文に目を通していただき、ありがとうございます。

 


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テンダブルのまとめ

「エース引けば、ラッキーデーを示唆!?」

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どうも、ノッキーです。

 

ブラックジャック戦略検証のまとめシリーズ、今回は10ダブルについてです。

ベーシックストラテジー(BS)では、ディーラーのアップカードが2から9のときにダブルが推奨されています

個人的には、対9のときは危険に感じるのですが、皆さんどうでしょうか?

 

検証は、2~9のうちで最強の対9のときと最弱の対6のときの2パターンについて行いました。

視聴時間数は10分弱です。


Double down on 10 in Blackjack.

 

全100回分のデータから得た結果です。

まず、10ダブル対D9です。

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引き分けを除いた勝率は44%になります。

あまり好ましい数字ではないです。

誤差を考慮しても、せいぜい50%くらいではないでしょうか。

無理にダブルしなくてもいいと教えてくれている気がします

 

次に、10ダブル対D6です。

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引き分けを除いた勝率は64%でした。

予想通りではないでしょうか。

対6では毎回ダブルするべきですね

稼げるときに稼ぐのが大切ですから。

 

★考察★

対2から9のときのテンダブルの勝率は、検証結果から44~64%だと推定できます。

(対9が44%、対6が64%より)

 

 

対9のときは警戒するべきですね。

10のカードは他の数字のカードの4倍含まれていますが、理論上の出現率は約31%です。

また、エースを含めても約38%です。

つまり、この状況で、欲しいカード(10、J、Q、K、A)が引ける確率は5割を下回っています

 

それでもエースを引いて21にできれば、ラッキーデーかもしれませんね。

 

今回は以上です。

参考になれば、幸いです。

 


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15、16のヒットのまとめ

「よく訪れるアンラッキーチャンス。」

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どうも、ノッキーです。

 

戦略検証のまとめとして、今回はハンド15と16のヒットについて行います。

ベーシックストラテジー(BS)の表によると、ディーラーのアップカードが7~エースの場合、ヒットが推奨されています

まあ、ステイよりもヒットがマシだということなのでしょう。

 

検証動画は、前半が15対D7とDA、後半が16対D7とDAです。

それぞれ20シーンずつセレクトしています。

視聴時間数は、おおよそ15分です。


Hit 15 or 16 in Blackjack.

 

全100回分のデータから得た結果です。

まずは、15ヒット対ディーラー7です。

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ディーラー7は強さではミドル級ですが、ハンド15のヒットは、やはり、不利であるようです。

おおよそ、3回に2回は負けてしまいます。

 

次に、15対ディーラーエースです。

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こちらはもっと酷いですね。

5回に4回も負けてしまいます。

 

引き分けを除いた勝率は、

対7が31%、対エースが15%でした。

 

★考察1★

15のヒットの勝率は、検証結果から15~31%だと推定できます。

(対7が31%、対エースが15%より)

 

 

これだけ勝率が低い理由は、バースト率の高さにあります。

100回中、62回もバースト負けがあったのです。

負け試合ですね。

16のヒットだと・・・!

 

次に16対ディーラー7の結果です。

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2つ目のグラフの15対ディーラーエースに似ています。

負ける確率が79%で同じになっています。

 

最後に16対ディーラーエースです。

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勝てる気がしませんね。

さいころの目を当てるよりも率が悪いです。

 

★考察2★

16のヒットの勝率は、検証結果から14~18%だと推定できます。

(対7が18%、対エースが14%より)

 

バースト負けは、100回中78回もありました。

絶望的です。

 

もしサレンダーがOKなルールなら、徹底して降参するのが資産を守る良き戦略かもしれません。

そのときの状況や自分の予測により、臨機応変に行うのも納得のいく範囲であれば問題ないでしょうね。

前もってどの程度の負け試合なのかが分かっていれば、勝ったときにポジティブサプライズになります。

 

今回は以上です。

役立てば幸いです。

 


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ナインダブルのまとめ

「ダブルするべきか否か。」

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どうも、ノッキーです。

 

最近はブラックジャック戦略検証のまとめに入っています。

今回は、ナインダブルについてです。

上のベーシックストラテジー(BS)の表では、対3~6でダブルが推奨されています

 

以前に行った検証動画を1つにまとめました。

前半は対3、後半(8:50くらい~)が対6です。

視聴時間数は約15分です。


Double down on 9 in Blackjack.

 

全100回分のデータから得た結果です。

まず、9対D3です。

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勝率は、ダブルゼロのルーレットで負ける確率くらいでしょうか・・・?

大きく賭けているときは、ハラハラしそうです。

 

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勝率はスプリット、ヒットともに全く同じになりました。

9から2を引いたときのみ、結果に違いが出ました。

 

引き分けを除いた勝率は、

ダブルが54%ヒットが55%でした。

 

チップの増減は、

ダブルが+16枚ヒットが+10枚でした。

(ベット額:毎回1枚ずつ)

 

まとめると、BS通りにダブルする方が若干ベターです。

 

検証後、対3のときはダブルしたりしなかったりしようかなって考えました。

過去に出たカードの流れから、自分の引くカードを推測するんです。

そんな回があった方が、さらにブラックジャックを楽しめると思ったのです。

 

次に、9対D6です。

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3回に2回は負けない結果となりました。

まあ、こんなもんなのでしょうか。

9ダブルして、19になれば狙いどおりでしょうが、そのときのディーラーの強さに左右されるようです。

あと、引き分け率、高めに感じませんか?

 

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結局、ふつうにヒットしても大差は出ませんでした。

9から2を引かない限り、ハンドは同じになりますから。

勝率が全く同じということは、どうすればいいのでしょうか?

 

引き分けを除いた勝率は、

ダブルが61%ヒットが61%でした。

 

チップの増減は、

ダブルが+38枚ヒットが+19枚でした。

(ベット額:毎回1枚ずつ)

 

まとめると、BS通りにダブルして稼ぎにいくべきです。

 

★考察★

対3から6のときのナインダブルの勝率は、検証結果から54~61%だと推定できます。

(対3が54%、対6が61%より)

誤差を考慮して、勝率5割ぐらいだと考えられます

これは、先日行った2のスプリット対D2~D7の勝率と似ています。

 

BSでは対2のとき、ナインダブルは推奨されていませんが、勝率は5割を少々下回るくらいなのかもしれません。

個人的には、対2だけでなく、対3もナインダブルは控えたいと考えています。

あまり上手くいった経験が無いのかもしれません。

 

今回は以上です。

参考になれば幸いです。

 


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2のスプリットのまとめ

「稼げたら、幸運の兆しか?」

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どうも、ノッキーです。

 

ブラックジャック戦略の検証のまとめに入ります。

今回は2のペアについてです。

上のベーシックストラテジー(BS)の表のとおり、ディーラーのアップカードが2~7のときにスプリット、それ以外ではヒットが推奨されています

 

実際に対7と対2は検証済みで、今回対6を行いました。

nokkieblackjack.hatenablog.com

 

nokkieblackjack.hatenablog.com

 

 

そして、対7と対6の場合を、1つの動画にまとめました。

カード2~7では、7が最強、6が最弱です。

最強の場合と最弱の場合のそれぞれの結果から、勝率のおおよその範囲を知ることができると考えました。

 

検証動画の前半が対7、後半(17:55~)が対6です。

視聴時間数は約30分です。


Split a pair of 2 in Blackjack.

 

100のデータから得た結果です。

まず、22対D7です。

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引き分け率が高くなる傾向にあります。

分けて一方が勝ち、他方が負けというパターンが多かったです。

 

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ハンド4対7にしては、良い結果のように思えます。

 

引き分けを除いた勝率は、

スプリットが55%ヒットが54%でした。

 

チップの増減は、

スプリットが+12枚ヒットが+7枚でした。

 (ベット額:毎回1枚ずつ)

 

まとめると、BS通りにスプリットした方がベターであるようです。

 

 

次に、22対D6です。(今回初)

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ディーラー6は最弱数ですから、強気でスプリットできそうです。

 

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対7のときのヒットよりも負け率が高くなっています。

原因は、対6だとハンド12以上でステイしたことだと思われます。

対7だとハンドを17以上のきちんとしたものに仕上げる努力をしなければならないですからね。

 

引き分けを除いた勝率は、

スプリットが63%ヒットが49%でした。

 

チップの増減は、

スプリットが+64枚ヒットが-1枚でした。

 (ベット額:毎回1枚ずつ)

 

まとめると、BS通りにスプリットした方が断然ベターです。

チップの増減の差が大きすぎて、驚きです!

 

さらに、3単位勝ちの結果です。

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3単位勝ちとは、スプリット後にどちらかのハンドにダブルのチャンスが訪れ、全て勝った場合にそう呼ぶことにしています。

2のスプリット後、7、8、9、Aのいずれかが来ると、ダブルのチャンスになります。

対6の場合は、BSではナインダブル、テンダブル、イレブンダブル、ソフトハンドダブルと、ダブルダウンのチャンスがかなり多くあります。

 

今回の検証100回中35回が3単位の勝負となり、そのうち24回が3単位勝ちとなりました。

それが表に示している69%にあたります。

さらに驚いたことに、35回中8回4単位の勝負となり、そのうち7回4単位勝ちとなりました。

8回中7回って素晴らしい結果です!

 

やはり、対6はガンガン攻めるべきですね。

 

★考察★

対2から7のときの2のスプリットの勝率は、検証結果から55~63%だと推定できます。

(対7が55%、対6が63%より)

誤差を考慮して、勝率5割はありそうです。

 

BSでは対8のとき、スプリットではなくヒットが推奨されていますが、ひょっとしたら勝率は5割前後になるのではないでしょうか?

機会があれば、その検証をしてみようと思います。

 

今回は以上です。

参考になれば幸いです。

 


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