ベーシックストラテジーの有効性の検証その3
こんばんは、カジノのブラックジャックファンのノッキーです。
昨日はこどもの日でしたね。
小さい甥と姪の面倒に大変な1日でした。
皆さんはどんな1日でしたか?
海外カジノですか~?うらやましい!
では、本題に入ります。
最近やっている検証ですが、ストラテジーマッチ(戦略対戦)と呼ぶことにしました。
ベーシックストラテジー(BS)とそれ以外のストラテジーで勝負をします。
その1では、ミスターミミクリイと名付けて、ディーラーのストラテジーのマネをするものでした。
その2では、ミスターグリーディーと名付けて、ダブルやスプリットが許される限りするものでした。
そして、今回(その3)は、ミスターカウアード(Mr. Coward)と名付けて、ハンドが12以上になれば必ずステイするストラテジーです。
※coward(カウアード)とは、臆病者という意味の英語です。(高校英語の発音テストに出そう)
今日の対戦は、ミスターカウアードVSミスターBSです。
最初に所持するチップの数はそれぞれ20枚です。
まずは、ルールの厳しいヨーロピアンスタイルでの実践テストです。
ダブルは9、10、11のみ、スプリットは1回のみ。
ディーラーBJなら、ダブルやスプリットの賭けた分をすべて取られるという厳しいものです。
※検証動画は海外向けになります。
[Blackjack] examine the effectiveness of the basic strategy Part5
想定外に、ミスターカウアードの成績が良かったですね。
理由として考えられるのは、バースト負けが無いということです。
さらに、要らないカードを引かないことでディーラーがバーストすることです。
例えば、ハンド12対ディーラー10でステイするのは負ける気がするのが当たり前ですが、なぜか、次のカードがローカード、その次が10のときがありますね。
こんな状況をつくりだせるのが、ミスターカウアードです。
でも、マネしようとは思いませんよね?
勇気あるアクションです。
次に、ルールが易しい方のアメリカンスタイルです。
ダブルは9,10,11とソフトハンド、スプリットは1回のみ。
こちらはどんな結果となるのでしょうか?
[Blackjack] examine the effectiveness of the basic strategy Part6
こちらは、ミスターBSの力が発揮されました。
しかも、2人の結果に大差が出ました。
しかし、ミスターカウアードから学ぶことがありました。
ハンド12以上で常にステイするのは問題がありますが、何か条件を満たしたときだけヒットするのがベターかもしれません。
例えば、ハンド12対ディーラー10で、過去2枚にカードが5~9のカードならヒットするとか。
同じような数のカードが連続するという法則に賭けて。
とにかく、自分が納得できることが絶対条件です。
ベーシックストラテジーを100%守るよりも、それを少しアレンジして自分だけのストラテジーで勝負する方が面白いと思いませんか?
あと、勝つためという目的だけでなく、負けないためという目的も持つべきだと思います。
言い変えると、チップを増やすことばかりを考えるのではなく、チップをいかに減らさないかを考えることも必要だということです。
ハンド12以上でステイ=バースト率0%
何か良いストラテジーができないでしょうか・・・。
次の課題のようです。
本日はここまでとします。
読んでいただき、ありがとうございます。