カジノで勝つためのブラックジャックの検証ブログ

ブラックジャックの戦略や賭け方などについて、独自の研究を行っています。

10%ベット法

「毎回、資産の10%を賭けるのはどうか?」

どうも、ノッキーです。

 

今回の検証は、賭け方についてです。

株やFX投資では、毎回のトレードでの損失を総資産の5%にするとか、10%にするとかいろいろと本やネットなどで紹介されています。

それをカジノゲームでも活かせるかどうかが気になったので、ブラックジャックで検証を行うことにしました。

 

ルール

プレイヤーは100枚からスタート、1枚=5ドルとします。つまり、バンクロールは500ドルです。

毎回、バンクロールの10%にあたる枚数を賭けます。(ベット単位は2枚)

目標は、バンクロールを倍増させることです。

逆に、半減すれば、マーチンゲール法により、1枚=10ドルとして取り返しに入ります

 

まずは、検証動画のパート1です。

再生時間数は5分以内です。


Bet 10% of the bankroll (Part 1)

 

次に、パート2です。

こちらの再生時間数は、13分くらいです。


Bet 10% of the bankroll (Part 2)

 

今回はすんなりパート2で終了としました。

結果は動画の最後の部分にあります。

まだ、1回しか試していないので、もっと試す必要があります。

 

実践の場でどのように使えるのかを、書きだしてみます。

 

韓国のカジノで試すなら、まずは第1段階として、バンクロール20万Wからスタート。

最初のベット額は2万W、負けて18万Wになれば、その10%で1.8万Wですが、単位が1万W単位でなければ賭けられないはずなので、小数点以下は切り捨てとして、1万Wを賭ける。

そして、バンクロールが10万Wに半減してしまえば、第1段階は失敗とする。

逆に、40万Wに倍増すれば成功とし、一旦退席して一服する。

 

第2段階では、バンクロール40万Wからスタート。

最初のベット額が4万W、賭け方は第1段階と同様。

運悪く、20万Wに半減してしまえば、第2段階も失敗とする。

逆に、60万Wに1.5倍増なれば、第1段階の損失を取り返せたので、第1段階に戻る

 

こんなふうに10%ベット法マーチンゲール法を組み合わせれば、ローリスク長時間遊べて、しかも明確な目標額があるので充実したプレーができそうに思えます。

 

自分がどれだけ投資できるのかによって、第何段階まで許容するのかが決まります。

少なくとも、第3段階までは設定しておきたいところです。

第3段階のバンクロールを60万Wに設定したなら、投資額が120万W(約12万円くらい?)になります。

 

 

オーストラリアケアンズ)のカジノプログラムに参加して試すなら、5千ドル相当分のフロントマネーが必要ですから、それに少し足して6千ドルを投資額とします。(第3段階を最大とする)

 

第1段階では、1000ドルスタート。

最初のベット額は100ドルで、負けて900ドルになれば、その10%の90ドルが次のベット額。

これが運悪く500ドルに半減すれば、第1段階は失敗として、第2段階に進む

このとき、一旦テーブルを離れて一服して時間をおいた方がいいかもしれません。

逆に、2000ドルに倍増すれば、成功として、この場合も一旦退席するべきでしょうね。

 

第2段階では、2000ドルスタート。

第1段階の損失分の500ドル以上をとり返したら、第1段階に戻る

(どのタイミングで段階を引き下げるのかを前もって決めておく。)

 

これなら、コンプの条件となる平均ベット額の50ドルを満たせます。

ゲームが一進一退を続ければ続けるほど、コンプは貯まっていくので面白そうです。

(相場のもみ合いは、スワップ狙いのトレーダーにとって嬉しいのと同様です。)

 

 

オンラインカジノのデモで、上記のベット比率で試してみようと思います。

第3段階で敗北した場合どうなるのか第1段階で倍増を通り越してどこまで伸ばせるのか、などが気になります。

また、新たなことを発見したら、レポートするつもりです。

 

今日はここまでとします。

読んでいただき、ありがとうございます。

 

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ディーラーの真似をしたらどうなる?

どうも、ブラックジャックファンのノッキーです。

 

今日は検証ではなく、雑談として記事を書くつもりです。

米国人によるツイートでこんなのがありました。

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ディーラーと同じようにプレーですれば、ハウスエッジは4.6%になるとのこと。

※ハウスエッジとは、カジノ側の取り分のこと。

例えば、100ドル賭ければ、その4.6%の相当額である4.6ドルはカジノ側に納めているということです。

 

これは、ベーシックストラテジーBS)で勝負する場合の約5~10倍に相当します。

そこまで不利だとは思いませんでした。

 

ディーラーは、ハンド12~16では必ずヒットしなければならないで、バースト負けが頻発するときがあります。

また、スプリットやダブルはしません

そう考えれば、ハウスエッジ4.6%は納得がいきます。

 

逆に、BSで勝負した場合のハウスエッジの低さに驚きませんか?

ホールカードか否か、サレンダー有りか否か、スプリットは何回まで可能か、などの細かな要素に左右されますが、おおよそ1%前後らしいです。

 

つまり、還元率が99%前後だということになります。

ここまでプレイヤーに有利なゲームは他にバカラくらいしか思いつきません。

日本のギャンブルなんて、アホらしくてやめたくなってしまいます。(特に、宝くじ)

(こんなことを書きつつ、ちょっとやってしまっている自分なんですが・・・。)

 

ディーラーの真似は禁じ手ですね。

仮に、プレイヤーがバーストしても負け確定とならず、ディーラーがバーストしたときに引き分けとなるなら、ハウスエッジはずっと狭まるでしょうね。

 

友人の話によると、オンラインカジノにはいろんなルールのブラックジャックがあるらしいです。

何でも、プレイヤーが5枚引いて21以内におさまっていれば、プレイヤーの勝ち確定になるものや、ディーラーのバーストは引き分けになるものなどがあるそうです。

 

そんなにルールをいろいろと変えられるのなら、プレイヤーのバーストにも引き分けになるルールがあってもいいと思います。

それなら、ディーラーの真似をしようって気になるプレイヤーが出てくるかもしれません。

 

結局、BSでのプレーが一番なのでしょうか?

僕は、BSよりも若干ベターかつ面白い戦略を構築しているところです。

そして、サードベースで挑む!

今は、たたかれても上手く交わせる練習をするべきですね。

 

本日は以上です。

読んでいただき、ありがとうございます。

 

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8のペア対ディーラーAce

「これは一番避けたいパターンじゃないですか!?」

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どうも、ノッキーです。

 

今回のブラックジャック検証は、ディーラーのアップカードがエースのときの8のペアについてです。

以前、同じ検証をしましたが、今回はデータのとり方を統一しました。

 

ベーシックストラテジーでは、この場合、スプリットが推奨されています。

「仕方ないなあ、スプリットしないといけないのか~。」

なんて思うプレイヤーは多いのではないでしょうか?

 

検証の動画は、前半はホールカードスタイル、後半がノーホールカードスタイルです。

100シーンから20シーンをセレクト、

視聴時間は13分くらいです。(編集により、少し時間短縮できました。)


[Blackjack Strategy] Two 8s vs Dealer’s Ace

 

▼パート1の結果(ホールカード)▼

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▼パート2の結果(ノーホールカード)▼

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最後に、全100回分のデータによる結果です。

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引き分け狙いで十分ですね。

ここは、欲を張らずに負けなけりゃOKです。

 

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壊滅的な結果です。

6回に5回は負けですね。

 

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ヒットとあまり変わらない結果となりました。

こちらも負け試合になる可能性大です。

 

 

引き分けを除いた勝率は、

スプリットが29%ヒットが14%ステイが17%でした。

 

チップの増減は、

スプリットが-51枚ヒットが-69枚ステイが-66枚でした。

(ベット額:毎回1枚ずつ)

 

まとめると、BS通りにスプリットするのがいちばんマシあるようです。

 

 

今回はここまでです。

参考になれば、幸いです。

 

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戦略対戦(ビビりvsディーラーの真似vsBS)

「BSは次の3つの戦略では、一番有効なのか?」

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どうも、ノッキーです。

 

ブラックジャックベーシックストラテジーBS)の有効性について、別の2つの戦略と比較して検証を行います。

 

1つ目の戦略  Coward Strategy(ビビりの戦略)

特徴① ハンド12以上では、必ずステイする。

特徴② ダブルはスプリットはいっさいしない。

 

2つ目の戦略  Mimicry Strategy(マネしいの戦略)

特徴① ハンド16以下では、必ずヒットする。

特徴② ハンド17以上では、必ずステイする。

ディーラーの戦略と同じです。

 

3つ目の戦略  Basic Strategy(BS)

一般的に知られている、6デック用の戦略です。

 

検証動画での試行回数は20です。

再生時間数は13分くらいです。(ちょっと編集して短くできました。)


[BJ Strategy Battle] BS vs Coward vs Mimicry

 

動画を撮り終えたあと、さらにデータを集め、全100のデータから結果を出しました。

カードシャッフルは、シャッフルマシーンに手助けしてもらい、25ゲームに1回行いました。

以下、得られた結果です。

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ビビりの戦略、勝率が高めに感じませんか?

この戦略では、バースト負けがありません

これが負けない秘訣なのかもしれません。

でも、ハンド12対ディーラーAでも、ステイしないといけないですから、ちょっとねえ。

 

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こちらは、ビビりとは対照的に、したくないヒットをしなければなりません。

例えば、ハンド16対ディーラー6です。

こんな状況でヒットするのは、精神的苦痛を伴います。

でも、時折、そんな骨の折れる努力が功を奏して、ゲームの流れが良くなったりします。

ひょっとしたら、テーブルに1人くらいはマネしい戦略プレイヤーが必要なのかもしれません。

 

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検証中、8回連続で負けってのがありました。

しかも、そのうち2回はダブル負け。

それでも、勝率は5割を少し上回りました

苦難の状況でも、一旦BS遵守と決めたら、それを貫くことが大切なんですね。

 

 

引き分けを除いた勝率は、

ビビりが54%マネしいが49%BSが58%でした。

 

チップの増減は、

ビビりが+23枚マネしいが+7枚BSが+39枚でした。

(ベット額は毎回2枚ずつ)

 

まとめると、BSが3つの戦略のうち最も有効だと言えます。

 

今回は以上です。

役立つ情報であれば、幸いです。

では、またの機会に。

 

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良かったプレイヤーの実例

どうも、ノッキーです。

 

前回は、僕の体験談として、悪かったプレイヤーについて書きましたが、今回は良かったプレイヤーのことを書きます。

 

1人目 ケアンズリーフカジノ、日本人男性プレイヤー、同世代(当時、20代)

 

いつもファーストベースでプレー。

バーボンコークを必ず注文。

25ドルチップを10枚に両替して、1回に25ドルのフラットベットが基本。

 

最初は話をしなかったのですが、何かのきっかけで話すようになりました。

何が良かったかと言えば、1つの戦略を貫いていたことです。

ポントゥーン(10無しのBJ)で、イレブンダブルは必ずしていたのです。

その理由は、ピクチャーを引いたら、ディーラーの最終ハンドによらず勝利できるからです。

僕「ディーラー、エースだけどダブルするんや。

そのプレイヤー「そんなん関係ない、10引いたらあがりやで!

 

しかも、ポントゥーンでは、ダブル後にフォーフィット(サレンダー)するかしないかの決断をするのですが、そのプレイヤー、ハンドがどんなに悪くても、ネバーサレンダー

そのプレイヤー「(笑顔で)チッ。負けや!

その後、ディーラーが意外にもバーストすれば、小さなジェスチャーで大いに喜んでいました。

 

僕はそのプレイヤーから、戦略を貫く大切さを学びました

今思えば、名前や連絡先など、聞いておけばよかったです。

もう15年も前の話です。

ケアンズでプレーしていれば、いつか再開するかもしれません。

 

 

2人目 同じくケアンズオージーの婆さんプレイヤー(ブニュ婆)

 

二の腕のぜい肉が大きく垂れていたので、ブニュ婆と名付けてました。

何か良かったかって、他のプレイヤーのプレーについて、余計な事は一切言わなかったのです。

それよりか、他のプレイヤーのファインプレーを一緒になって喜んでいらっしゃいました

自分のプレーでは、この方も戦略を貫いていらっしゃいました

大きく負けてテーブルを去るとき、ディーラーに笑顔でサンキューと言っていました。

当時、僕にはできないことでした。

 

 

3人目 ゴールドコーストジュピターズカジノ、オージーの中年夫婦

 

ポーキーというスロットをしていたときのこと。

ジャックポット4つ(下から、ミニ、マイナー、メイジャー、グランド)のうち、マイナーの額が増大していました。

確か、150ドルが下限(スタート)で、650ドルくらいまで膨れ上がっていたのです。

これは、長時間、誰もマイナージャックポットを引けなかったということです。

 

その夫婦の3つくらいとなりで、僕もプレーし始めました。

その夫婦は1人で数台かけもちで、ジャックポット獲得に熱くなっていました。

 

すると、後からプレーし始めた僕にジャックポットのチャンスが到来。

図柄は電車でも車でもなく、バイクのやつでした。

目押しなんて意味が無いということを、過去に誰かから聞いていたので、何となくのところでリールの停止ボタンを押したのです。

そのとき、その夫婦も僕のスロット画面を凝視していました。

何と、マイナージャックポットの650ドルを獲得してしまったのです!

 

僕がその夫婦の方をちらっと見ると、

奥さんの方「良かったわねえ。おめでとう。650ドルよ!」何て言葉をかけてくれたのです。

旦那さんの方は無言でしたが、笑顔でした。

 

僕はジャックポットの獲得だけでなく、そのオージー夫婦のおおらかさに感動しました

今度は逆の立場になったとき、そんな言葉をかけてあげたいです。

 

 

4人目 タウンズビルのカジノ、オージー女性(35歳前後?)

 

そのプレイヤー、ルーレットのマシーン版で、常に「0」にだけミニマムベットをしていました。

履歴30回分くらいに「0」が登場すると実行に移し、そうでなければ「0」の出現を心待ちにして、隣に座っていた友人?とおしゃべりを楽しんでいました。

ローリスクハイリターン、おしゃべり中はノーリスクでした。

そのプレイヤーから、待つことの大切さを学びました

 

 

5人目、ブリスベンのカジノ、中国系青年プレイヤー

 

僕が大きく賭けたときに勝ち、そのあとミニマムベットに下げたら負けという状況を見て、スマートプレーと言ってくれたのです。

あと、そのプレイヤーが負けてテーブルを去るとき、ブニュ婆と同じく、ディーラーに笑顔で挨拶していました。

人は見た目で判断するべきではないと、改めて学習しました

 

 

6人目、ケアンズのカジノ、オージーの中年男性2人組

 

僕がたまたまBJテーブルのサードベースに座り、BS度外視のプレーをしたら、かなり良い流れになり、その2人組がドリンクをおごってくれました。

ドリンク何がいいんだ?好きなのをオーダーしろよ。」って感じで、オージーの気前の良さを目の当たりにできました

彼らだけでなく、記憶は定かではありませんが、他にもおごってくれた人は何人かいます。

 

 

悪かったプレイヤーの2倍の人数分、書き出せました。

カジノは社交的な娯楽施設だと思っています。

ただ賭けごとだけをする場所じゃないところが素晴らしいと思っています。

ギャンブルしない人も大勢いますから、一種の観光地として訪れる価値はあります。

日本では味わえない場所ですから・・・。

 

 

長文に目を通していただき、ありがとうございます。

楽しんでいただければ、幸いです。

では、またの機会に。

 

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