カジノで勝つためのブラックジャックの検証ブログ

ブラックジャックの戦略や賭け方などについて、独自の研究を行っています。

ベーシックストラテジーの有効性の検証その1

どうも、相変わらずのブラックジャックファンのノッキーです。

1週間ぶりの投稿となります。

 

今日は早速本題に入ります。

ベーシックストラテジー(BS)の有効性について、さらに追求してみようと思います。

 

今回は実践テストで、2種類のストラテジーを検証しました。

1つは、ディーラーのストラテジーです。

もう1つは、ベーシックストラテジーです。

前者をミスターミミクリイ(マネする者)、後者をミスターBSと名付けてみました。

 

チップは最初に20枚ずつ所有、1ゲームに2枚ずつのフラットベットとします。

先にミスターミミクリイが行い、次に、出たカードを巻き戻してから、ミスターBSが行います。

8組のカードの約75%を使用します。

 

どちらのプレイヤーのチップが多く残ると思いますか?

 

まず、検証動画パート1です。(ノンホールカード

ノンホールカードとは、最初の配布でディーラーの見せ札1枚のみの方式を言います。

 主に、ヨーロッパや豪州などで取り入れられている方式です。

※動画は海外向けになります。


[Blackjack] examine the effectiveness of the basic strategy Part1

 

次に、検証動画パート2です。(ホールカード

ホールカードとは、最初にディーラーに2枚配布し、1枚見せて1枚ふせる方式を言います。

 主に、アメリカや韓国で取り入れられている方式です。

※動画は、ちょっと進化した海外向けのものになります。


[Blackjack] examine the effectiveness of the basic strategy Part2

 

検証結果から、BSはディーラーのストラテジーよりもベターだと言えます。

データは少ないものの、大差が出ましたから、ベターか否かを決める信憑性は高いはずです。

そもそも、ディーラーのマネをするプレイヤーは少ないでしょうが・・・。

たいていのプレイヤーは、完全ではなくとも、BS寄りではないでしょうか?

 

次回は、このタイプの検証の第2弾を予定しています。

ミスターBSと比較するプレイヤーを思案中です。

 

今日はここまでです。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

 


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勝つためのチップの賭け方

こんばんは、ブラックジャックマニアのノッキーです。

 

夕方にカジノ友達にラインしたら、今フィリピンに居るとのこと。

うらやましい・・・。

1番にカジノができることです。

最近のフィリピンは、新型のカジノがあるので、1度行ってみたいと思っているんです。

皆さん、行かれましたか?

 

あとは、物価が安いことですね。

マッサージが1時間数百円、マクドナルドのセットが100円くらいだとか。

話を聞くだけで、夢の世界にいるようです。

 

 

それは、さておき、本題です。

今日はチップの賭け方についてです。

勝つためには必要不可欠なことです。

理論上では、フラットベットは続けると勝てません。

※フラットベットとは、毎回同額賭けるベット法です。

 

今回、Nokkie Betting System(ノッキーの賭け方)と題して、実践テストを行いました。

このシステムは結構シンプルです。

ある条件を満たせば、ベット額を5倍にして行うというものです。

終了条件もあります。

詳しくは、動画の導入部分に書いています。


[ブラックジャック]賭け方の検証、好調の波に乗るために(その1)

 


[ブラックジャック]賭け方の検証、好調の波に乗るために(その2)

 


[ブラックジャック]賭け方の検証、好調の波に乗るために(その3)

 

動画のタイトルでもあるように、「好調の波に乗るために」ということは勝つために重要です。

たいていは、その波に気づいたときには、時すでに遅しというケースが多いですよね。

そして、勝ちが小さくなってしまう。

 

今回の賭け方にはまだ改善の余地はありますが、方向性は合っていると思います。

ギャンブルでは、勝てるときに大きく勝たなければいけない

そのためには、ベット額を上げることは仕方ないことです。

どの程度上げるのか、いつ上げるのか、など、具体的にルールを設定する必要があります。

 

10年くらい前の僕の実体験ですが、リアルカジノでそのテーブルのマックスベットを賭けたことが何度かあったのです。

マックスといっても、ローローラーレベルです。

ここだというときに、最大限の勇気をふりしぼって行動に移せました。

 

いちばんベット額が安いテーブルでしたから、マックスベットは500豪ドルでした。

日本円にしておおよそ4~5万円くらいに相当する額です。

未だにどんな状況だったのかを覚えています。

いくつか書きだしてみます。

 

1 ディーラー10で、エースのペアが来やがった!

困ったなあ・・・。」誰もが思いますよね。

 

ここはベーシックストラテジー通りに、スプリットをしました。

つまり、500ドル×2=1000ドルを賭けたことになります。

500ドルでも大金なのに、その2倍って・・・。

でも、そのときは強がっていました。

これで見せ場ができる。周りの注目を浴びて、旅の思い出ができるかも。」なんて、考えていました。

サードベース(ディーラーの1つ前)の席でプレーしていて、自分の番がきたとき、ちょっと叫びました。

ピクチャー!ピクチャー!

すると、どちらのハンドも10が入り、見事21になってくれました。

そして、すぐにディーラーの2枚目。

ディーラーもピクチャーを引き、ディーラーは20でどちらも勝てました!

ピクチャーが連続している部分で本当にラッキーでした。

あと、ベーシックストラテジー通りやってよかったです、

もし、ふつうにヒットしていれば、バーストでした。

しかも、かなり恥ずかしいバースト。

これが一番印象に残っています。

 

2 ディーラー2、自分7

これはブラックジャックの親戚的な存在のゲーム、ポントゥーンでした。

※ポントゥーンとは、10のカードを抜いたブラックジャックそっくりのゲームです。

ただし、J、Q、Kはあります。

 

ここでもサードベースでプレーしていましたが、他のプレイヤーは1人だけでした。

マックスの500ドル。

ここは勝てると思ったので、賭けてみました。

どういう理由からなのかは忘れています。

結構勇気が要りましたが、楽しくもありました。

 

そして、自分の番になり、ヒットし4を引き、ハンドは11に。

ポントゥーンではいつでもダブルができるので、するかしないかを考えました。

もし、ダブルしてJ、Q、Kのいずれかを引ければ、ハンド21で勝ち確定となります。

これがブラックジャックとの違いの1つです。

J、Q、Kを引く理論上での確率は25%です。

 

もしダブルをしないで、ハンド21になったら、後悔しそう。 こういうときに限ってなりそう。

こんな風に考え、ダブルをすることにしました。

つまり、1000ドル賭けです。

 

そして、ディーラーがカードを配る途中、ちらっとカードが見えてしまいました。

あっ!ピクチャーじゃない・・・。でも、マークの数は少なくもない。何だ?

手元に置かれて、目に映った数字は、ラッキー?セブンでした。

ハンド18になり、ディーラーが確認で、

フォーフィット?

これは、ディーラーに勝てないとプレイヤーが判断したときにとれる選択です。

もしフォーフィットすれば、最初に賭けた分だけ没収、ダブルで賭けた分は戻してくれます

 

え?フォーフィット?ハンド18だろ。いや、しないよ。

僕だけでなく、誰もがそう思うはずです。

ハンド18は勝てないハンドではないからです。

ディーラーがバーストして、フォーフィットしてしまっていれば、後悔がかなり大きくなるとすぐに悟り、しませんでした。

つまり、ハンド18で勝負!

 

そしてディーラーの番。

2→ローカードがぞろぞろ→16→!!!!!

 

ディーラーも僕を応援してくれて、16から次のカードを引くとき、「ピクチャー、ビッグワン」と言ってくれたことを覚えています。

そして、ディーラーは4を引き、ハンド20。

負けてしまいましたーーーー!!

 

でも、フォーフィットしていれば良かったとは思いませんでした。

その気持ちは不思議でした。

 

 

結構な長文になったので、今回はここで終了です。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

 

皆さんも、何かBJネタがあれば、教えてくださいね。

 


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ヒットしそうになるハンド13

こんばんは、ブラックジャック研究家!?のノッキーです。

 

明日はフランスの総選挙ですね。

ルペン氏の政策内容は、トランプ氏のと同じ感じですね。

さっきテレビで関連ニュースを見ていたのですが、フランスの農業はEUによって打撃を受け続けてきたのですね。

補助金がEUから出るみたいですが、加盟国に上限を設けてこなかったことがその額を減らすことになったらしいです。

何のためのEUなんでしょうね。

ルペン氏が当選すれば、フランスもEU離脱となり、次はどの国が離脱を言い出すのか?

なんて、ドイツの首相が考えてそうです。

 

それはさておき、本題に入ります。

今日は、ディーラーのアップカードが3のときのハンド13についてです。

皆さんは、ヒットしますか?それとも、ステイ

 

ベーシックストラテジー(BS)だと、この場合はステイになります。

でも、ディーラーのアップカードが2のときのハンド13はヒットとなっているんです。

2と3ってそんなに差があるものなのかと思い、検証してみることにしたのです。

 

まずは、BS通りにステイした場合の検証です。

※動画は海外向けになります。


[blackjack winning rate]13 stay vs Dealer’s 3

 

もともと、ハンド13はゴミハンドなので、高い勝率は期待できないことは分かっていました。

ディーラーがバーストしなければ勝てないので、10のカードが出ない流れだと絶望的です。

あと、ディーラーに4から8を引かれると、負けた感が漂います。

 

次に、BS外しのヒットした場合の検証です。


[blackjack winning rate]13 hit vs Dealer’s 3

 

うっかりしていれば、BSを理解してプレーしていたとしても、ヒットしそうになりませんか?

僕の場合は、BSでちょっと覚えにくい部分になってしまっています。

 

ここでまとめると、

ディーラーのアップカード3に対しては、プレイヤーのハンド12以上はステイ。

ディーラーのアップカード2に対しては、プレイヤーのハンドは14以上はステイ。

です。

 

検証結果から1つ言えることは、BS外しでヒットして、9以上を引いてしまったときに、虚しいバーストとなってしまうことです。

9以上のカードはディーラーに引かせなければいけなかったという後悔も含まれます。

さらに、2や3もプレイヤーは引くべきではありません。

これらのカードはディーラーに引かせるべきです。(ハンドを弱くさせるため)

 

やはり、BS通りにステイした方が良さそうです。

 


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9のペア対ディーラー7

「これは分けない方がいいのでしょうか?」

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こんにちは、ノッキーです。

  

さて、今回のブラックジャック検証は、以前にも行ったものですが、

ディーラーのアップカードが7のときの9のペアについてです。

 

ベーシックストラテジー(BS)ではこのとき、スプリットではなく、ステイが推奨されています。

対7、10、エースの場合のときはステイです。

 

対7では少々強気にプレーしてもよさそうだと思いますが、スプリットは不利なのでしょうか?

そこで、いつもの戦略の検証を行いました。

 

検証動画の視聴時間は10分くらいです。


“Stand on two 9s against Dealer’s 7.” says BS.

 

いつもどおり、100のデータを収集して得た結果です。

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3回に2回は勝つようです。

ハンド18対7の勝率にもなっています。

 

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引き分け率が高いですね。

対7ですから、スプリット後にどちらのハンドも17以上にすることが求められますから、どうしてもバースト負けの確率が高まります。

 

引き分けを除いた勝率は、

ステイが76%スプリットが67%でした。

 

チップの増減は、

ステイが+46枚スプリットが+45枚でした。

 

まとめると、ステイの方がスプリットよりもベターです。

以前行った検証のときと同じ結論に達しました。

 

ただ、チップの増減に大差が無いことが気になるところです。

まあ、スプリットも悪くはないってことなんでしょう。

 

最後に、3単位勝ちの結果です。

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全100回のうち、たった6回しか該当しませんでした。

つまり、その6回のうちの3回が3単位勝ち、3回が3単位負けということです。

※3単位勝ちとは、スプリット後にどちらかのハンドにダブルのチャンスがきて、通常のベット額の3倍賭けることによりもたらされる勝利のことです。

 

9のスプリット後に、2を引かない限りはダブルのチャンスは訪れません。

これが3単位勝ちのチャンスが少なくなった原因です。

 

今回は以上です。

参考になれば幸いです。

 


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大丈夫かなあ?ナインダブル

こんにちは、ノッキーです。

 

ようやく暖かくなってきましたね。

でも雨降りでくずついていますが・・・。

春は仕方ないですね。

移動性高気圧のせいで、天気がころころ変わることは自然の摂理ですから。

 

ところで、ブラックジャックの話なのですが、英語サイトもつくってみたのです。

やはり今は、カジノ世界の娯楽ですから。

つくってまだ1カ月くらいですが、アクセス数はこちらのサイトよりも多いのです。

1人でも見てくれていると、とても嬉しくなります。

僕の英語は完璧ではないので、ちょっと意味不明なところもあるかもしれません。

でも、書きたいことはきちんと調べて書く。

英語の勉強をしながらのブログ更新に燃えています。

 

さて、今回の検証ですが、ディーラーのアップカードが3のときのナインダブルについてです。

ナインダブルって、積極的にしますか?

 

僕はブラックジャックを始めたての頃は、全くしませんでした。

しかし、するべきときがあることをのちに知ったのです。

ベーシックストラテジー(BS)では、ディーラーのアップカードが3,4,5,6のときにナインダブルをするべきだとされています。

4,5,6のときは、ディーラーはバーストするイメージですが、3になるとちょっと微妙なイメージなんですよね。

そこで、実践テストでやってみようと思ったのです。

※今回から、実践テスト(practical test)と名付けました。

 

動画は最初と最後の挨拶を除いて英語になります。

動画の最後に、実践テストで得られた勝率チップの増減を載せています。

これらのデータが参考になれば幸いです。


[blackjack]Data collection, 9-double against Dealer’s 3

 

結構、ナインダブルってハラハラして面白いですね。

イレブンダブルだと、勝って当然だって思うときがありますが。

そう思う理由は、ハンドが21にはならないからなんでしょう。

ベストが20(エースが出たとき)ですから。

それは欲張りで、たいていは19(10が出たとき)で満足しますよね。

ダブルダウンは、チップを増やす絶好のチャンスです。

勝率がある程度分かっていれば、積極的にできそうです。

 


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