カジノで勝つためのブラックジャックの検証ブログ

ブラックジャックの戦略や賭け方などについて、独自の研究を行っています。

6のスプリットのまとめ

 「このスプリット、好きな人いるのかなあ?」

f:id:nokkie170111:20170818102130j:plain

どうも、ノッキーです。

 

ブラックジャック戦略の検証のまとめに入ります。

今回はのペアについてです。

上のベーシックストラテジー(BS)の表のとおり、ディーラーのアップカードが2~6のときにスプリット、それ以外ではヒットが推奨されています

 

6のスプリットの目安となる勝率を求めるため、いつもの検証を行いました。

対6と対2のそれぞれを求めて、勝率の範囲を求めます。

検証動画では、前半が対6、後半が対2です。

(後半の分は以前のものを組み合わせました。)

視聴時間数は約20分です。


Split a pair of 6 in Blackjack.

 

100のデータから得た結果です。

まず、66対D6です。

f:id:nokkie170111:20170818102509j:plain

プレイヤーに不利な感じですね。

 

f:id:nokkie170111:20170818102537j:plain

負ける率は、どちらの選択も似かよっています。

 

引き分けを除いた勝率は、

スプリットが42%ステイが43%でした。

 

チップの増減は、

スプリットが30枚ステイが14枚でした。

 (ベット額:毎回1枚ずつ)

 

まとめると、ステイがスプリットよりもマシであるようです

 

次に、66対D2です。

Blackjack Experiment Result of split (66 vsD2)

引き分けでも満足しましょうか。

 

Blackjack Experiment Result of hit (66 vsD2)

これは、12対D2の結果にもなっています。

BSではこの状況でヒットなのですが、負け試合ですね。

 

Blackjack Experiment Result of stay (66 vsD2)

これも、12対D2の結果になっています。

BS度外視でステイを選べば、7割くらいは負になることが分かります。

 

 

引き分けを除いた勝率は、

スプリットが47%ヒットが35%、ステイが31%でした。

 

チップの増減は、

スプリットが-4枚ヒットが-21枚ステイがー23枚でした。

 (ベット額:毎回1枚ずつ)

 

まとめると、スプリットが3つの選択の中でベストです。

と言っても、チップの増減はプラスにはなっていませんが・・・。

 

★考察★

対2から6のときの6のスプリットの勝率は、検証結果から42~47%だと推定できます。

(対2が42%、対6が47%より)

誤差を考慮して、勝率4割くらいでしょうか。

 

最弱の対6のときですら、勝率5割を超えないので、無理に6のスプリットはしなくてもいいのではないでしょうか。

特に、大きく賭けているときは恐ろしいことに発展しかねません。

そんなときに限って、スプリット後にどちらのハンドもダブルのチャンスになり、4単位の勝負で全部負けてしまうなんてことになったりします。

 

今回の検証結果から、対5と対6のときのみ、そのときの状況(テーブルの雰囲気、自分の幸運の度合い、賭けた額、既に出たカードなど)を考慮して、ケースバイケースでスプリットをしようと思います。

それ以外は、リスク回避すると決めました。

 

追記

やっぱり、対2~6では、BS通りにスプリットしようと思います。(2017.9.21)

対エースはサレンダーしようかな。

 

 

今回は以上です。

参考になれば幸いです。

 


人気ブログランキング

ハウスよ、いい加減にしなさい。

どうも、ノッキーです。

 

久しぶりに、雑談編の投稿をします。

先日の16対ディーラーエースの結果をTwitterに投稿したら、米国人が返信をくれました。

f:id:nokkie170111:20170816085151j:plain

だんだんサレンダーができるテーブルが少なくなってきているんだ。ちぇっ、ハンドシャッフルタイプの1.2倍ブラックジャックテーブルを見つけているところなんだ。

って感じでしょうか。

 

この返信のあと、ダイレクトメッセージでやりとりを少し行いましたが、どうやらその米国人、シャッフルマシーンのルールが気に入らないようでした。

毎回のゲームで使用済のカードをシャッフラーに戻して行うと、長期視点では、ハウスに有利だと言うのです。

米国人がそんな細かいことを考えるんだって、少し驚きました。

僕はそれはあまり気になりません。

気にしても、それが主流になっているので、仕方無いですね。

 

それよりも、1.2倍の配当サレンダー不可が気になります。

次にどんな不利なルールを課せられるのか・・・。

ハウスがあまり調子に乗ると、客が減るように思います。

日本のパチンコ・パチスロと同じようになるんじゃないですかねえ。

 

あと、フィリピンのポントゥーン(10のカードが無いブラックジャック)のルールも、僕はどうかと思っています。

確か、バイ(Buy)というダブルができるのですが、3回まで可能なのです。

これは罠だと思いませんか?

10のカードは絵札の3種類だけですから、ディーラーのバースト率は4種類のときよりも低くなります。

そんな状況で、3回もダブルするって・・・。

例えば、6で1回目のダブル、3を引いて9になり、2回目のダブル、2を引いて11になり、3回目のダブル、絵札を引いて21でトリプル勝ちって感じです。

こんなの可能性低すぎますよね。

そもそも6でダブルなんてしようと思いません。

 

ポントゥーンでは、プレイヤーが21になれば勝ち確定になるのですが、フィリピンの場合は、ソフトハンドの21はそうではないのです。

これもハウスに有利じゃないですか?

 

カジノのよってルールはさまざまですが、いろいろと情報を入手した上で、最も有利な場所で勝負するべきですね。

でも、そんな場所はなかなか席が空いていなかったりしますから、苦労しそうです。

 

何やかんや言っても、韓国のセブンラックのルールが一番良心的じゃないですか?

今は変わっているかもしれませんが、ホールカード、いつでもダブルOK、スプリット3ハンドまで、BJ配当もちろん1.5倍、レイトサレンダーOKって、米国人が知るとどう反応するのか・・・。

 

でも、今年オープンした仁川のカジノはノーホールカードスタイルらしいです。

これに影響されて、セブンラックが真似しなきゃいいですがね。

 

個人的には、オーストラリアのポントゥーンが好きです。

ソフト21も勝ち確定だし。

以前記事に書いたかもしれませんが、実は僕、スーパーボーナスを1度ゲットしたことがあるのです。

どんなボーナスかご存知でしょうか?

ディーラーのアップカードが7で、プレイヤーのハンドが777(同絵柄)のときに支払われる夢のようなボーナスです。

2001年にケアンズで経験できました。

そのときのディーラーの名前も顔も未だに覚えています。

トレーシーという名前のおばちゃんディーラーでした。

(数年後に再来したときに、僕のことを覚えてくれていた!)

絵柄はハートの7でした。

あと、ファーストベースにお婆さんプレイヤーがいました。

スーパーボーナスは、ベット額が25ドル未満の場合は1000ドル、25ドル以上の場合は5000ドルが支払われます

あと、同席したすべてのプレイヤーにエンヴィボーナス(50ドル)が支払われます

そのときのベット額が、運悪く?10ドルだったので、ボーナス額は1000ドルでした。

 

次は25ドル以上賭けて、5000ドルを狙いたいところです。

でも、かなり難しいですね。

宝くじで高額当選するような確率を感じます。

 

ルールが今後も変わらないことを望みます。

 

今回は以上です。

長文に目を通していただき、ありがとうございます。

 


人気ブログランキング

テンダブルのまとめ

「エース引けば、ラッキーデーを示唆!?」

f:id:nokkie170111:20170816081642j:plain

どうも、ノッキーです。

 

ブラックジャック戦略検証のまとめシリーズ、今回は10ダブルについてです。

ベーシックストラテジー(BS)では、ディーラーのアップカードが2から9のときにダブルが推奨されています

個人的には、対9のときは危険に感じるのですが、皆さんどうでしょうか?

 

検証は、2~9のうちで最強の対9のときと最弱の対6のときの2パターンについて行いました。

視聴時間数は10分弱です。


Double down on 10 in Blackjack.

 

全100回分のデータから得た結果です。

まず、10ダブル対D9です。

f:id:nokkie170111:20170816082423j:plain

引き分けを除いた勝率は44%になります。

あまり好ましい数字ではないです。

誤差を考慮しても、せいぜい50%くらいではないでしょうか。

無理にダブルしなくてもいいと教えてくれている気がします

 

次に、10ダブル対D6です。

f:id:nokkie170111:20170816082701j:plain

引き分けを除いた勝率は64%でした。

予想通りではないでしょうか。

対6では毎回ダブルするべきですね

稼げるときに稼ぐのが大切ですから。

 

★考察★

対2から9のときのテンダブルの勝率は、検証結果から44~64%だと推定できます。

(対9が44%、対6が64%より)

 

 

対9のときは警戒するべきですね。

10のカードは他の数字のカードの4倍含まれていますが、理論上の出現率は約31%です。

また、エースを含めても約38%です。

つまり、この状況で、欲しいカード(10、J、Q、K、A)が引ける確率は5割を下回っています

 

それでもエースを引いて21にできれば、ラッキーデーかもしれませんね。

 

今回は以上です。

参考になれば、幸いです。

 


人気ブログランキング

15、16のヒットのまとめ

「よく訪れるアンラッキーチャンス。」

f:id:nokkie170111:20170814181233j:plain

どうも、ノッキーです。

 

戦略検証のまとめとして、今回はハンド15と16のヒットについて行います。

ベーシックストラテジー(BS)の表によると、ディーラーのアップカードが7~エースの場合、ヒットが推奨されています

まあ、ステイよりもヒットがマシだということなのでしょう。

 

検証動画は、前半が15対D7とDA、後半が16対D7とDAです。

それぞれ20シーンずつセレクトしています。

視聴時間数は、おおよそ15分です。


Hit 15 or 16 in Blackjack.

 

全100回分のデータから得た結果です。

まずは、15ヒット対ディーラー7です。

f:id:nokkie170111:20170814181910j:plain

ディーラー7は強さではミドル級ですが、ハンド15のヒットは、やはり、不利であるようです。

おおよそ、3回に2回は負けてしまいます。

 

次に、15対ディーラーエースです。

f:id:nokkie170111:20170814181922j:plain

こちらはもっと酷いですね。

5回に4回も負けてしまいます。

 

引き分けを除いた勝率は、

対7が31%、対エースが15%でした。

 

★考察1★

15のヒットの勝率は、検証結果から15~31%だと推定できます。

(対7が31%、対エースが15%より)

 

 

これだけ勝率が低い理由は、バースト率の高さにあります。

100回中、62回もバースト負けがあったのです。

負け試合ですね。

16のヒットだと・・・!

 

次に16対ディーラー7の結果です。

f:id:nokkie170111:20170814182327j:plain

2つ目のグラフの15対ディーラーエースに似ています。

負ける確率が79%で同じになっています。

 

最後に16対ディーラーエースです。

f:id:nokkie170111:20170814182337j:plain

勝てる気がしませんね。

さいころの目を当てるよりも率が悪いです。

 

★考察2★

16のヒットの勝率は、検証結果から14~18%だと推定できます。

(対7が18%、対エースが14%より)

 

バースト負けは、100回中78回もありました。

絶望的です。

 

もしサレンダーがOKなルールなら、徹底して降参するのが資産を守る良き戦略かもしれません。

そのときの状況や自分の予測により、臨機応変に行うのも納得のいく範囲であれば問題ないでしょうね。

前もってどの程度の負け試合なのかが分かっていれば、勝ったときにポジティブサプライズになります。

 

今回は以上です。

役立てば幸いです。

 


人気ブログランキング

 

ナインダブルのまとめ

「ダブルするべきか否か。」

f:id:nokkie170111:20170810201617j:plain

どうも、ノッキーです。

 

最近はブラックジャック戦略検証のまとめに入っています。

今回は、ナインダブルについてです。

上のベーシックストラテジー(BS)の表では、対3~6でダブルが推奨されています

 

以前に行った検証動画を1つにまとめました。

前半は対3、後半(8:50くらい~)が対6です。

視聴時間数は約15分です。


Double down on 9 in Blackjack.

 

全100回分のデータから得た結果です。

まず、9対D3です。

f:id:nokkie170111:20170714163218j:plain

勝率は、ダブルゼロのルーレットで負ける確率くらいでしょうか・・・?

大きく賭けているときは、ハラハラしそうです。

 

f:id:nokkie170111:20170714163232j:plain

勝率はスプリット、ヒットともに全く同じになりました。

9から2を引いたときのみ、結果に違いが出ました。

 

引き分けを除いた勝率は、

ダブルが54%ヒットが55%でした。

 

チップの増減は、

ダブルが+16枚ヒットが+10枚でした。

(ベット額:毎回1枚ずつ)

 

まとめると、BS通りにダブルする方が若干ベターです。

 

検証後、対3のときはダブルしたりしなかったりしようかなって考えました。

過去に出たカードの流れから、自分の引くカードを推測するんです。

そんな回があった方が、さらにブラックジャックを楽しめると思ったのです。

 

次に、9対D6です。

f:id:nokkie170111:20170719100359j:plain

3回に2回は負けない結果となりました。

まあ、こんなもんなのでしょうか。

9ダブルして、19になれば狙いどおりでしょうが、そのときのディーラーの強さに左右されるようです。

あと、引き分け率、高めに感じませんか?

 

f:id:nokkie170111:20170719100416j:plain

結局、ふつうにヒットしても大差は出ませんでした。

9から2を引かない限り、ハンドは同じになりますから。

勝率が全く同じということは、どうすればいいのでしょうか?

 

引き分けを除いた勝率は、

ダブルが61%ヒットが61%でした。

 

チップの増減は、

ダブルが+38枚ヒットが+19枚でした。

(ベット額:毎回1枚ずつ)

 

まとめると、BS通りにダブルして稼ぎにいくべきです。

 

★考察★

対3から6のときのナインダブルの勝率は、検証結果から54~61%だと推定できます。

(対3が54%、対6が61%より)

誤差を考慮して、勝率5割ぐらいだと考えられます

これは、先日行った2のスプリット対D2~D7の勝率と似ています。

 

BSでは対2のとき、ナインダブルは推奨されていませんが、勝率は5割を少々下回るくらいなのかもしれません。

個人的には、対2だけでなく、対3もナインダブルは控えたいと考えています。

あまり上手くいった経験が無いのかもしれません。

 

今回は以上です。

参考になれば幸いです。

 


人気ブログランキング