1枚ずつ賭けるプレイヤー④
こんばんは、ブラックジャックファンのノッキーです。
最近は寒い日が続きますね。僕は最近湯たんぽで布団の中を温かくして寝ています。経済的な方法なので、おススメですよ。
さて、ミスターフラット(平さん)が4回戦進出となりました。チップ10枚からスタートして、毎回のゲームで1枚ずつ賭けるというフラットベット主義の平さん、すでに30ゲームも遊べています。
運が悪ければ、10ゲーム以内ですべてチップを使い果たしてしまうこともあるのに、今のところ運がいいようです。やはり、ベーシックストラテジー(BS)に従ってプレーしているのも、やっぱりいいのかもしれません。
カジノで勝つためのブラックジャック検証動画 1枚ずつ賭けるプレイヤー④
日本に近い将来、カジノができるみたいですが、経済効果が期待できる反面、ギャンブル依存症の人たちへの対策が問題視されていますね。これは難しい課題だと思います。
ギャンブル依存症を避けるための1つの策として挙げられることは、自分で納得のいくルールをつくり、それを遵守することではないでしょうか?
それがきちんとできれば、負けても納得いくと思います。まあ、勝ったらラッキーだという感じで構えていた方が勝ったときの喜びが大きいはずですし、負けても「まあ、いっか。次に期待しよう。」って感じになる方が幸せですよね。
損失額を決めて、プレーのルールを決めて、勝っても負けても笑顔で、それ自体を楽しむことに重点を置くとギャンブルの悪いイメージを払しょくできるかもしれませんね。
僕の実況動画がギャンブル依存症の対策の助けになれば幸いです。
1枚ずつ賭けるプレイヤー③
どうも、ノッキーです。
寒い気候が続きますね。
家の中も寒くて、床や机が冷たい冷たい・・・。
それはさておき、ミスターフラット(平さん)は3回戦進出となりました。
今日も、フラットベット&ベーシックストラテジー(BS)で勝負します。
カジノで勝つためのブラックジャック検証動画 1枚ずつ賭けるプレイヤー③
ハンドがブラックジャック(BJ)になる確率ってどのくらいなんでしょうね。
ちょっと計算してみようと思います。
おおよそどのくらいなのかを知っておけば参考になりますね。
まず、1枚目がA、2枚目が10でBJの場合、
1/13×4/13=4/169≒1/42(2.4%)
次に、1枚目が10、2枚目がAでBJの場合、
4/13×1/13=上と同様
これら2つの確率を足すと、8/169≒1/21(4.7%)となります。
つまり、21回に1回はBJを引く、あるいは、約5%BJを引くとも言えます。
やっぱり簡単に得られるハンドではないことを、数字が証明しています。
ただし、僕の実況動画では8組のトランプをランダムにシャッフルして使っているので、上記の計算式の精度が高いわけではありません。
あくまでも、概算です。
ここでは、21回に1回(約5%)をBJの理論値とすると、実践ではこの通りにならない場合が結構多いようです。
確率の発散・収束の性質から、ある回数内で考えたとき、何度もBJを引いたり、何十回も引かなかったりします。
僕はこの性質がおもしろいと思います。
1度あることは2度ある、2度あることは3度ある、といった期待感が持てるからです。
実体験で言うと、3回連続BJを引いた人を見たことがあります。
凄い低確率を引いたということですよ!
さて、ミスターフラットの4回戦はあるのか・・・。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
1枚ずつ賭けるプレイヤー②
どうも、ノッキーです。
今日は凍える寒さですね。
温かい湯につかって、日本酒でも飲みたい気分です。
あと、水道の蛇口を少し開くのを忘れないようにせねば・・・。
それはさておき、1枚ずつ賭けるフラットベット主義のミスターフラット(以下、平さん)の2回戦進出が決まり、実況動画の続きを撮り終えました。
ということは、平さんのチップはまだ残っているということです。
ベーシックストラテジー(BS)が上手く機能しているのかもしれません。
カジノで勝つためのブラックジャック検証動画 1枚ずつ賭けるプレイヤー②
上の動画のサムネイルにうつっているトランプを見ると、ブリスベンでの滞在を思い出します。オーストラリアの街の中で、僕のお気に入りの1つです。
※サムネイルはやめました。以下、そのときのものです。(追記)
特に観光するべきスポットは、ボタニカガーデンくらいしかないのですが、町並みと人の流れ、それに気候が好きです。
スローライフを満喫するのにふさわしい街だと思っています。
自転車を借りて街の周辺をサイクリングしたり、ベンチで本を読んだり軽食をとったりとか、癒されますよ。
のんびり旅したい人にはおススメです。
夜はトレジャリーカジノで遊びましたー。
僕の最初の滞在(2001年)のとき、ブラックジャック(BJ)のミニマムベットは5ドルだったんですよ!
当時はアメリカ同時多発テロが起きた年だったころもあり、9.11以降、街の両替ショップで1豪ドル61円台というのを目にしました。
現在と比べるとかなりの豪ドル安だったということです。
つまり、300円ちょいからBJが楽しめたのです。
安い!フィリピンみたいです。
それとは対照的に、僕の最近の滞在(2013年)のときは、ミニマムベットは15ドル、しかも日銀の金融緩和のあとだったので、1豪ドル99円台でした・・・。
このときは、物価の高さが凄く感じました。
行くなら、円高のときが望ましい・・・。(金持ちだったらなあ・・・。)
今もミニマムベットは15ドルですかねえ。
為替は85円くらいなので、まあまあですねえ・・・。
あと、トレジャリ-カジノ内にあるレストランのシンガポールラクサは激旨でした!!
ラクサはカレーヌードルでスープにはココナッツミルクが使われているので、甘くこってりあとで辛さがくる感じです。
日本に帰国後、通販でインスタントを購入したくらいです。
とまあ、ついつい長くなってしまいました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
ベーシックストラテジー(BS)について
こんにちは、ノッキーです。
先日のトランプ次期大統領の記者会見、ある意味、おもしろかったですねえ。
何がって、前列の記者たちに対して質問させなかったことや自分の言いたいことだけを言っていたところです。
大統領の裁量がどのくらいあるのかは分かりませんが、人間性がおもしろいと感じました。
皆さんはいかがですか?
それはさておき、本題に入ります。
ベーシックストラテジー(BS)とは、全世界で統一されたブラックジャックの基本戦略のことです。
実際のカジノで、BSを遵守しているプレイヤーがいます。
彼らはなぜBSに従いプレーするのか?
それは、BSはブラックジャックの教科書のようなものだからです。
さらに、BSに従えば、メンタルが不安定になりにくいという人もいます。
今回は、BSの例をいくつか挙げてみます。
例1 ディーラー6対プレイヤー12、プレイヤーはステイします。
戦略の意図はこんな感じだと思います。
「ディーラー6は弱い。ヒットすれば、10や大きな数のカードが出やすい。ここは、ディーラーにバースト(22以上のハンド)を期待しよう。それに、自分がヒットして、もし10を引けば、負けが確定してしまう。それは避けたい。」
ディーラー6はなぜ弱いのか?
それは、ディーラーのハンド作りのルールで、合計数が16まではヒットしなければならないからです。
ヒットして10を引く確率が約31%と高いことを考えれば、ディーラーは16になりやすく、3枚目のヒットで、バーストする可能性が高くなります。
よくあるパターンは、6+10+10、6+8+10、6+10+6などです。
例2 ディーラー7対プレイヤー16、プレイヤーはヒットします。
これはステイするプレイヤーは多いと思います。
特に中国系のプレイヤーは当たり前のようにステイを選ぶようです。
でも、ディーラーの1枚目が7ですから、ハンドが17になりやすいですね。
10を引いて17と決まることが多いですが、4+6や3+7のように、2枚引いて17と決まることもあります。
つまり、プレイヤーはたった1つの差で負けてしまう可能性が高いと言えます。
しかしながら、プレイヤーの16は弱いハンドですから、ヒットしてバーストしてしまう確率は50%を超えています。
それでもBSではヒットなのです。
僕はこの状況で次のように考えます。
「プレイヤー16の段階で、負けを覚悟しよう。まあ、こういう時もあるか。じゃあ、BS通りヒットしてバーストしないことを願おう。BSに従わなかったことで後悔したくない。勝負だ!」
もし、運よくバーストしないカードを引けたら、負ける可能性はかなり下がると考えられます。
というのも、ディーラーは7→17に決まりやすい。
プレイヤーのハンドが最低でも18なら、たった1つの差で勝てるかもしれないのです。
だから、ヒットして2が出て16→18と決まった瞬間、勝率は16のときよりもかなり上がったと実感できるわけです。
※カジノによって、サレンダーという選択ができる場合がありますが、僕はしない派なので、それは考慮しません。
例3 ディーラー3対プレイヤー9、プレイヤーはダブルします。
ダブルとは、ベット数を2倍にしてカードを1枚のみヒットすることを言います。
詳しくは、別ページを参照ください。
ダブルはリスクがありますが、チップを増やすチャンスでもあります。
プレイヤーの最初の2枚の合計数が9,10,11のときにダブルが可能ですが、9からダブル(ナインダブル)は危険です。
10を引いても19にしかならないからです。
運よくAを引いても20と決まり、最強ハンドとはなりません。
11からダブル(イレブンダブル)はナインダブルほど危険ではありません。むしろ、ビッグチャンスだと言えます。
10を引けば21となり、ディーラーがBJでない限り負けないからです。
僕が9ダブルをするとき、こんな心理状態になります。
「ちょっと怖いなあ。でも、ダブルはチップを増やすチャンス。このチャンスを逃せば、次はいつダブルのチャンスが訪れるか分からないなあ。まあ、ディーラーの1枚目が弱い(3~6のいずれかの場合)から、バーストを願おう。」
もし、ディーラーがバーストすれば、プレイヤーのダブルが失敗だったとしてもも勝てるのです。
つまり、プレイヤーは必ずしも、ダブルで強いハンドを作らなくてもいいということになります。
できれば、強いハンドの方が好ましいというわけです。
例4 ディーラー2対プレイヤー6と6、プレイヤーはスプリットします。
スプリットとは、同じ数字のハンドを左右に分けてハンドを2つにすることを言います。
詳しくは、別ページを参照ください。
スプリットはダブル以上にリスクがありますが、チップを増やしたりハンドを良くしたりするチャンスがあります。
この例では、プレイヤーのハンドは6+6=12ですから、良くないハンドの1つですよね。
そのままヒットして10が出れば、プレイヤーのバーストで負け確定となってしまいます。
かといって、ディーラーの1枚目が2であるのに、プレイヤーが12でステイする決定はBSに反します。
難しい判断の1つですが、ワクワクする流れになる可能性を秘めています。
ワクワクその①
左ハンド:6→4を引いて10→ダブルしてAを引いて21(大成功!)
右ハンド:6→5を引いて11→ダブルして10を引いて21(大成功!)
ディーラー:6→ヒットして21以外のハンド
これは、至福の時ですよ!チップの増額は普通のときと比べて4倍になります!
ワクワクその②(いや、ドキドキかな?)
左ハンド:6→5を引いて11→ダブルしてAを引いて12(え~!)
右ハンド:6→3を引いて9→ダブルして2を引いて11(最悪~!)
ディーラー:6→10を2枚ひいてバースト
これは、冷や汗ものの大勝利ですね。チップの増額はその①同様に4倍です。
心理状態がその①とは全く違ってきますが、結果は同じになります。
逆に、面白くない流れになる可能性もあります。
面白くない流れその①
左ハンド:6→10を引いて16でステイ(やっぱりか~)
右ハンド:6→7を引いて13でステイ(も~)
ディーラー:6→7を引いて13!→(バーストしろ!)→4を引いて17(チッ)
この場合は、両ハンドともに負けとなります。
普通のときの2倍チップを失います。
面白くない流れその②
左ハンド:6→2を引いて8→4を引いて12でステイ(・・・)
右ハンド:6→Aを引いてソフト17→10を引いて17(何だかなあ・・・)
ディーラー:6→10を引いて16!→(バーストしてくれるよね?)→5を引いて21(最悪!)
この場合も、両ハンドともに負けですね。
スプリットについて結構いろんなことを書きました。
それだけ奥深いということなのでしょう。
例を挙げればきりがないので、ここでおしまいです。
詳しくは、別サイトで検索してもらえれば、BSの表が出てきますが、一度に覚えられるものではないので、実践を通して徐々に覚えていけばOKだと思います。
その方が楽しいですし・・・。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
※ここに出てくるBSはオーストラリア式であり、2013年頃までのものとなります。
1枚ずつ賭けるプレイヤー①
どーも、ノッキーです。
ノッキーのブラックジャック(BJ)の最初のプレイヤー、ミスターフラットを紹介します。
彼は毎回のゲームで1枚しか賭けません。
なので、フラットという名前なのです。
※毎回同じ額しかかけないことをフラットベットと言います。フラット(flat)は日本語に直すと、平らという意味なので、日本語名は、平さんにしましょう。
さらに、彼はベーシックストラテジー(BS)を遵守するプレイヤーでもあります。
だから、ディーラーのアップカードが6に対して、ハンド12は必ずステイします。
※ステイとは、カードをこれ以上は引かないということです。スタンドとも言います。
では、平さんの1回戦です。勝敗はいかに・・・。
カジノで勝つためのブラックジャック検証動画 1枚ずつ賭けるプレイヤー①
今回、僕が研究したいことは、フラットベットでどのくらいまでチップを増やすことができるのかということです。
僕の経験則から、おそらく2倍くらいまでしかいかない気がします。
カジノでは、ブラックジャックの勝率は約48%だと言われています。
50%にならない理由は、カジノ側の儲けを考慮するためです。
つまり、約2%がハウスエッジ、カジノ側の取り分ということです。
一般に、カジノで長い時間プレーするほど、プレイヤーはこのハウスエッジのために損失が増えていく傾向にあります。
逆に、短時間のプレーであれば、確率の発散により、運が良ければ、理論上での勝率の48%よりも大きく上回る勝率になったりします。
もし、ミスターフラット(平さん)のチップが最大で2倍程度までしか伸びないなら、2倍がゲームの引き際の目安となるでしょう。