4のペア対ディーラー6
「これは4単位勝ち狙えるかも。」
どうも、ノッキーです。
今回のブラックジャックの検証は、ディーラーのアップカードが6のときの4のペアについてです。
以前、同じ検証をしましたが、今回はデータの数を増やして、まとめに入ろうと思います。
ベーシックストラテジーでは、この場合、スプリットが推奨されています。
しかし、ハンド8としてふつうにヒットするプレイヤーもいます。
検証の動画は、ホールカードスタイルで行いました。
試行回数は20、視聴時間は15分くらいです。
“Split two 4s against Dealer’s 6.” says BS.
以前のものと合わせて、100のデータから結果を求めました。
予想以上にいい結果じゃないですか?
これなら、4のスプリットを前向きにやろうって思えますね。
ここまでで、2つの結果はほぼ同じです。
では、何か差はあるのでしょうか?
引き分けを除いた勝率は、
スプリットが63%、ヒットが59%でした。
チップの増減は、
スプリットが+43枚、ヒットが+17枚でした。
(ベット額:毎回1枚ずつ)
まとめると、BS通りにスプリットする方がベターです。
チップの増減から、スプリットにより大きく稼げる可能性があると思われます。
スプリットの魅力は、その後のダブルのチャンスです。
4を分けて、5、6、7のいずれかを引けばチャンス到来です。
(ホールカードスタイルだと、ソフトハンドでのダブルもOKとしています。)
理論的には、少なくともどちらかのハンドにダブル目が入る確率は約4割もあります。
次のグラフは、3単位勝ちの勝敗の率を示しています。
全100回のうち、37回が3単位のチャンスとなり、そのうち23回が勝ちとなりました。
その内、5回は4単位勝ちでした。
逆に、4単位負けは1回だけありました。
やはり、ディーラー6は弱いってことです。
ディーラーが弱いときは、「ガンガンいこうぜっ!」ですね。
今回はここまでです。
参考になれば、幸いです。