7のペア対ディーラー7
「これは、引き分け狙いでいこう。」
どうも、ノッキーです。
スリーセブン、日本ではパチンコやパチスロでの大当たりとされているラッキーナンバーですね。
でも、ブラックジャックではラッキーとは言い難いです。
この場合、ベーシックストラテジー(BS)では、スプリットが推奨されています。
しかし、7を分けて厄介な展開を想定して、ハンド14としてヒットしたり、まれにステイしたりするプレイヤーもいます。
僕の場合は、消去法でスプリットを躊躇なく選んできました。
BSに従っているわけですが、果たしてどのくらいの勝率があるんでしょうか。
というわけで、いつもどおり検証をしました。
試行回数は100です。(いつもの動画は無し)←「いつもどおりじゃないじゃないか!」
上記の100回分のデータから得た結果を示します。
負けない確率は大体2分の1ですね。
引き分けになるパターンでイメージするのは、両ハンドとも10が出て17、ディーラーも10を引いて17ですが、意外とそのパターンは少なかったです。
理論上だと、その3箇所とも10が出る確率は3%くらいですからねえ。
これはディーラーのアップカードに関係なく、ハンド14でのヒットの結果も示しています。
やはり不利ですね。
運良く7以下のカードが引けたとしても、勝ちが確定するわけではありませんから。
これは論外ですね。
引き分けを除いた勝率は、
スプリットが42%、ヒットが29%、ステイが22%でした。
チップの増減は、
スプリットが-25枚、ヒットが-41枚、ステイが-56枚でした。
(ベット額は毎回1まいずつ)
まとめると、スプリットがいちばんマシな選択です。
やはり、BS通りするべきですね。
最後に、このグラフは3単位勝ちの成功率を示しています。
スプリット後に、3や4を引けば、ダブルのチャンスになり、3単位、稀に4単位を賭けた大勝負がやってきます。
今回の100回のデータからは、あまり良いとは言えない結果でした。
まあ、ディーラー7ですから、プレイヤーのハンドは18以上にしなければ3単位以上の勝ちというのは厳しそうです。
3単位の勝敗のパターンを少し動画にとってみました。
興味があれば、どうぞ。
視聴時間は数分程度です。
[BJ 3-unit bet] Split 7s vs Dealer’s 7
今回は以上です。
参考になれば、幸いです。
では、またの機会に。