9のペア対ディーラー2
ナインダブルっぽいですね。
どうも、ノッキーです。
今回のブラックジャックの検証は、ディーラーのアップカードが2のときの9のペアについてです。
同じものを前に行いましたが、今回はまとめに入ろうと思います。
ベーシックストラテジーでは、この場合、スプリットが推奨されています。
しかし、ハンド18としてステイするプレイヤーもいます。
スプリットとステイとでは、結果にどのくらいの違いが出るものなんでしょうか。
以前のものと合わせて、100のデータから結果を求めました。
結果を円グラフで示します。
負けない確率は半分ちょいってところですね。
勝率は意外と良かったです。
これは、ハンド18対ディーラー2の場合の結果にもなっています。
言いかえると、ディーラー2から17またはバーストになる確率が55%ってことですね。
引き分けを除いた勝率は、
スプリットが49%、ステイが60%でした。
チップの増減は、
スプリットが+6枚、ステイが+18枚でした。
(ベット額:毎回1枚ずつ)
まとめると、BSに反して、ステイする方がベターです。
さらに、3単位の勝敗について研究してみました。
スプリットのメリットは、スプリット後のダブルのチャンスです。
ただ、9のスプリットの場合は、次に2を引かなければいけないんですね。
エースを引いた場合、ソフト20でのダブルはBSでは推奨されていないので、考えません。
そこで、どんな勝敗のパターンがあるのか、動画を撮ってみました。
視聴時間は3~4分です。
特に、初心者の方、参考にしてみてください。
[Blackjack Examples] Split 9s vs Dealer’s 2
3単位勝ちの成功率はこんな感じです。
発生件数は、100回中13回と少なかったです。
イレブンダブルしか該当しないので、仕方ないことです。
確率の偏りを考慮して、成功率は2分の1以上は期待できそうです。
今回は以上です。
参考になれば、幸いです。
オンラインカジノのデモとでかで試してみてください。