ハンド11対ディーラー10
誰もが願う、「ピクチャー!!」と。
どうも、ノッキーです。
今回からいきなり本題に入ります。(いつもの長話は別記事で)
ベーシックストラテジー(BS)では、この場合、ダブルが推奨されています。
でも、リスクを避けるために、ふつうにヒットするプレイヤーもいます。
いったい、どちらがどの程度有利なのでしょうか?
いつもどおり、実際にトランプを使って検証して、実践結果をまとめることにしました。
▼検証1▼
ヨーロピアンノーホールカードスタイルで行いました。
▼詳しい結果1▼
次の2つのグラフは50回分のデータから算出した結果を示しています。
さらに、正確な結果を出すために、ホールカードスタイルでも検証をしてみました。
▼検証2▼
[Blackjack Strategy] 11 vs Dealer’s 10
▼詳しい結果2▼
次の2つのグラフは、新たに得た50回分のデータから算出した結果を示しています。
▼さらに詳しい結果▼
最後に、全100回分のデータから算出した結果です。
勝敗は、半々ってところです。
他のダブルと比べると、やはり勝率は低そうです。
自分が引くカードが10っぽいって感じたら、ダブルするのがおもしろいかもしれません。
結局、大差は出ませんでした。
負ける確率の44%にはバースト負けが含まれています。
もしバースト負けだけは避けたいと思うのなら、ダブルするのがいいですね。
引き分けを除いた勝率は、
ダブルが51%、ヒットが52%でした。
チップの増減は、
ダブルは+9枚、ヒットが+3枚でした。
まとめると、ハンド11対ディーラー10では、ダブルの方が少しベターであると言えます。
「今日は何だかついているな!」って感じたら、ダブルするのも面白いかもしれません。
今回は以上です。
役立てば幸いです。
では、またの機会に。
(ちなみに、今回、800字程度でした。)