ブラックジャック配当の歴史
どうも、ブラックジャックファンのノッキーです。
今回は雑談の回です。
昨日はたくさんアクセスをもらいました。
ブログを書いている甲斐があります。
まあ、数字だけでぬかよろこびをするわけではありませんが、継続していく励みになります。
ありがとうございます。
仲良くしてもらっているフォロワーから、ちょっとしたブラックジャックの知識を得ました。
「1931年のこと、エースとジャックのスペードのペア、あるいはクローバーのペアがきたとき、その配当は10倍だった。」
1931年と言えば、満州事変がおきていたころで、アメリカでは世界恐慌が始まって3年目のころです。
その配当は、景気対策のつもりだったのでしょうか・・・。
僕がそのツイートを読んで最初に思ったことは、そんなに昔からブラックジャックがあったんだということです。
次に思ったことは、配当の魅力です。
10倍なんて、ルーレットのストリート(1列3点賭け)の配当じゃないんだから。
あれは、正確には11倍ですが。
それにしても、10倍なんて現実離れしています。
しかし、そう簡単にゲットできるハンドではなさそうです。
マークがスペードかクローバーで揃うこと、かつ、ジャックであることが条件ですから。
ブラックジャックのハンドが全部で何通りあるのかを計算すると、
エースとペアになる数字が10、J、Q、Kの4通り、
さらに、エースのマークを考慮して、4×4=16通り、
さらに、10~Kのマークを考慮して、16×4=64通りもあるんですね。
そのうち、たった2通りだけしか該当しないわけですから、64回中2回、つまり、32回に1回しか得られない配当となります。
難しそうですねえ~。
それが今や、どんなペアであっても1.5倍と一律決まっています。
米国の一部では、1.2倍らしいですが・・・。
10倍の配当、おいしいですねえ。
一般テーブルのマックスベットが500ドルだとして、500ドル賭けて奇跡のペアが来れば、5000ドルですよ!
まるで、ジャックポットのようです。
しかし、何か悪い面があったのかもしれません。
そんな魅力の配当を売りに客を呼び寄せ、いかさまがあったかもしれません。
さらに悪いことには、運良くその配当をゲットした客は、カジノの裏側に連れて行かれて、理不尽に酷いことをされていたのかもしれません。(ある映画の1シーンのように)
そんなことを考えれば、健全なカジノで1.5倍で上等です。
ジャックポット狙いなら、スロットマシーンかカリビアンポーカーなどがありますから。