1ボックスvs3ボックス
「3ボックスでプレーする人、たまに見かけますが・・・。」
どうも、ノッキーです。
ブラックジャックテーブルで、3ボックスでプレーしている人ってたまに見かけませんか?
そして、彼らの多くはそのテーブルを一人で独占していたりします。
それは彼らの戦略なのでしょうね。
どのくらい有効なのでしょうか?
今回は、ボックスマッチと題して、1ボックスで3単位賭ける場合と、3ボックスで1単位ずつ賭ける場合の検証を行いました。
プレイヤーはベーシックストラテジー遵守です。
検証動画には15のシーンをセレクトしました。
視聴時間はおおよそ15分です。
1-BOX,3-unit vs 3-BOX,1-unit (Blackjack)
100のデータから得た結果です。
1ボックス使用にもかかわらず、引き分け率が予想外に高かったです。
2ボックス使用と比べると、引き分け率は低いです。
まあ、ボックス数が奇数個なら、そうなるんでしょうね。
引き分けを除いた勝率は、
1ボックスの場合が43%、3ボックスの場合が45%でした。
チップの増減は、
1ボックスの場合が-37.5枚、3ボックスの場合が-3.5枚でした。
まとめると、3ボックスの方が1ボックスよりも好ましいと言えます。
ボックス数を増やすことによる特徴は、
① いずれかにBJハンドは入りやすいこと。
② いずれかがダブルやスプリットになりやすいこと。
③ すべてがゴミハンドになる場合がたまにあること。
その結果、すべてがバーストしてしまい、みじめな結果になることもあります。
10年以上前のことですが、韓国の某カジノで、2ボックス使用で一人でプレーすることは認められませんでした。
これはどうしてなのでしょうか?
カジノ側に不利になることを示唆していたのでしょうか?
今はどうなのか分かりませんが、もしそうなら、1ボックスよりも2ボックスでプレーした方がベターなのかもしれません。
現に、先日の検証でもそのことが実証されていますし。
nokkieblackjack.hatenablog.com
次回は、2ボックスvs3ボックスの検証をする必要がありそうです。
その結果、2ボックスがどの程度有効なのかが見えてきそうです。
今回は以上です。
参考になれば、幸いです。
いつも応援ありがとうございます。