8のペア対ディーラー2
「このスプリット、胸騒ぎがする・・・。」
どうも、ノッキーです。
今回のブラックジャックの検証は、ディーラーのアップカードが2のときの8のペアについてです。
ベーシックストラテジーでは、この場合、スプリットが推奨されています。
しかし、ハンド16としてステイするプレイヤーもいます。
この状況で、僕はいつもスプリットしてきました。
しかし、対2ですから、強気でやれませんでした。
特に、大きく賭けているときは躊躇します。
スプリットとステイとでは、結果はそれぞれどんな感じになるのでしょうか?
ということで、いつもの検証です。
100データとることが、今や当たり前となっています。
精度を求めるのなら、やはり、条件は合わせるべきですね。
検証動画は20シーンをセレクト、視聴時間は15分くらいです。
“Split two 8s against Dealer’s 2.” says BS.
では、100のデータから得た結果です。
コメントしづらい結果となりました。
予想どおりって感じですかねえ。
こちらの結果はまあまあですね。
ハンド16対ディーラー2の結果にもなっています。
引き分けを除いた勝率は、
スプリットが45%、ステイが44%でした。
チップの増減は、
スプリットが-19枚、ステイが-12枚でした。
(ベット額:毎回1枚ずつ)
どちらがベターなのかはっきりしない結果となってしまいました。
結局、次のカードの数字を予測したり、自分のその時の直感で行うしかないのでしょうか。
しかし、スプリットには魅力があります。
それは、スプリット後のダブルのチャンスです。
8を分けて、2か3のいずれかを引けばチャンス到来です。
そのチャンスはプレイヤーに有利なのでしょうか?
次のグラフは、3単位勝ちの勝敗の率を示しています。
全100回のうち、23回が3単位のチャンスとなり、そのうち11回が勝ちとなりました。
※ここでは、3単位全て勝ち、全て負けのみをカウントしています。(過去の記事分も)
その内、2回は4単位勝ちでした。
逆に、4単位負けは1回もありませんでした。
試行回数100での結果です。
この結果からは、対2での8のスプリットは強くおススメはできないですね。
今回はここまでです。
参考になれば、幸いです。