2箇所に5%ベット法
「2つのハンドに分散させて賭けるのはどうか?」
どうも、ノッキーです。
今回のブラックジャックの検証は、賭け方についてです。
前回は、1箇所にバンクロールの10%を賭ける検証を行いました。
nokkieblackjack.hatenablog.com
今回は、2ボックス使用で、バンクロールの5%ずつを賭ける方法の検証です。
ルール
プレイヤーは120枚からスタート、1枚=5ドルとします。つまり、バンクロールは600ドルです。
毎回、バンクロールの5%にあたる枚数を、2箇所に賭けます。(ベット単位は2枚)
目標は、バンクロールを倍増させることです。
逆に、半減すれば失敗とします。
まずは、検証動画のパート1です。
再生時間数は15分以内です。
Bet 5% of the bankroll on 2 boxes (Part 01)
次に、パート2(つづき)です。
再生時間数は10分くらいです。
Bet 5% of the bankroll on 2 boxes (Part 02)
次に、パート3(つづき)です。
再生時間数は18分です。
Bet 5% of the bankroll on 2 boxes (Part 03)
次に、パート4(つづき)です。
再生時間数は20分です。
Bet 5% of the bankroll on 2 boxes (Part 04)
最後に、パート5(完結)です。
再生時間数は4分です。
動画での検証は、100ゲームで終了としました。
[Blackjack] 2BOX-5%-Betting System Last Part
検証結果について、バンクロールの推移をグラフ化します。
50ラウンドごとにグラフを描いてみました。
好調な出だしでしたが、150枚を上限にそこから大きく反落しました。
スタートが120枚なので、+30枚までしか伸びませんでした。
後半はハラハラする展開となりました。
何せ、60枚に半減したら失敗となってしまいますから・・・。
次の50ラウンド分では、奇跡の脱却が起こりました!
脱却して元の水準に戻るだけでなく、そこから上昇基調が継続。
上限は192枚でした。(スタートと比べると+72枚)
動画で100ラウンド分撮り終えた後、きちんと結果を求めるため、検証を続けました。
以下、101ラウンド以降の結果です。
前半はシーソーゲーム(一進一退)が続きました。
そのレンジは120枚から160枚。
スタートの水準は常に上回っていました。
しかし、その後、下落に転じ、再び危機が到来!
低位もみ合いとなりました。
その後もしばらくハラハラするもみ合いは続きました。
2度も奇跡か!?と思いきや、上方向に伸び出すも最初の水準の120枚には戻りませんでした。
100枚ちょい超えを上限に、そこから再び反落。
今度こそやられる感じがしたところで、200ラウンドが終了しました。
そして、数日空けてから、検証を再開しました。
「いったい、何ラウンドまで続くんだろうか?」と疑問に思うのも束の間、
何と、204ラウンドで終止符を打つことになりました。
結果は書くまでもありませんが、失敗です。
60枚に達してしまいました。
とは言っても、204ラウンドもプレーしました。
リアルカジノだと、どのくらいの時間を費やしたのでしょうか?
ディーラーと1対1として、1ラウンド30秒として計算してみます。
30秒×204ラウンド=6120秒=102分=1時間42分
大した時間じゃないですね。
でも、エネルギーの消費はかなりのものだと思われます。
今回は1枚=5ドルとして考えていますから、-60枚(120→60)、つまり300ドルの損失です。ちょっと痛いですね。
上限の枚数は192枚でしたから、こんなことは稀でしょうが、192枚でやめていたら、+72枚、つまり360ドルの利得でした。
損失と利得の比率は、300:360=5:6なので、損失額の1.2倍が上限だとなっています。
今回の検証はたった1回の結果しか得られていないので、いろいろと結論付けるのは時期尚早ですが、損失額と同じ額だけの利得を目標とするのがいいかもしれません。
また、300ドルの損失を取り返すために、マーチンゲール法を取り入れて、1枚=10ドルで再度挑戦するのも1つの方法です。
この場合は、資金管理が重要となりますが・・・。
また、このタイプの検証が発展したら、ブログに記そうと思っています。
今回は以上です。
役立つ情報なら、幸いです。
目を通していただき、ありがとうございます。