戦略対戦(ビビりvsディーラーの真似vsBS)
「BSは次の3つの戦略では、一番有効なのか?」
どうも、ノッキーです。
ブラックジャックのベーシックストラテジー(BS)の有効性について、別の2つの戦略と比較して検証を行います。
1つ目の戦略 Coward Strategy(ビビりの戦略)
特徴① ハンド12以上では、必ずステイする。
特徴② ダブルはスプリットはいっさいしない。
2つ目の戦略 Mimicry Strategy(マネしいの戦略)
特徴① ハンド16以下では、必ずヒットする。
特徴② ハンド17以上では、必ずステイする。
※ディーラーの戦略と同じです。
3つ目の戦略 Basic Strategy(BS)
一般的に知られている、6デック用の戦略です。
検証動画での試行回数は20です。
再生時間数は13分くらいです。(ちょっと編集して短くできました。)
[BJ Strategy Battle] BS vs Coward vs Mimicry
動画を撮り終えたあと、さらにデータを集め、全100のデータから結果を出しました。
カードシャッフルは、シャッフルマシーンに手助けしてもらい、25ゲームに1回行いました。
以下、得られた結果です。
ビビりの戦略、勝率が高めに感じませんか?
この戦略では、バースト負けがありません。
これが負けない秘訣なのかもしれません。
でも、ハンド12対ディーラーAでも、ステイしないといけないですから、ちょっとねえ。
こちらは、ビビりとは対照的に、したくないヒットをしなければなりません。
例えば、ハンド16対ディーラー6です。
こんな状況でヒットするのは、精神的苦痛を伴います。
でも、時折、そんな骨の折れる努力が功を奏して、ゲームの流れが良くなったりします。
ひょっとしたら、テーブルに1人くらいはマネしい戦略プレイヤーが必要なのかもしれません。
検証中、8回連続で負けってのがありました。
しかも、そのうち2回はダブル負け。
それでも、勝率は5割を少し上回りました。
苦難の状況でも、一旦BS遵守と決めたら、それを貫くことが大切なんですね。
引き分けを除いた勝率は、
ビビりが54%、マネしいが49%、BSが58%でした。
チップの増減は、
ビビりが+23枚、マネしいが+7枚、BSが+39枚でした。
(ベット額は毎回2枚ずつ)
まとめると、BSが3つの戦略のうち最も有効だと言えます。
今回は以上です。
役立つ情報であれば、幸いです。
では、またの機会に。