嫌なプレイヤーの実例とその対策
どうも、ノッキーです。
リアルカジノのテーブルで、同席する他のプレイヤーで嫌な感じの人はいるものです。
同席していなくても、背後にいるバックベット主義の輩や見物人の中にも感じの悪い人はいます。
今日は、僕の過去の体験談をもとに、当時嫌だと思ったプレイヤーを何人か書き出します。
1人目 欧米人風、体型は太い、白いひげのおじさん
韓国のカジノで、立ちってプレー。
立ちっている位置はちょっと真ん中寄り。
両手をカジノテーブルに立てて、腕はピンと伸ばし、表情は険しい。
サードベースの方から2つのボックスを独占プレー。
ファーストベースのプレイヤーが、ディーラー6でハンド12でヒットしようとしたとき、
そのおじさん、「ステイ!ステイ!」と激怒&威嚇。
ファーストの人、自分は悪いことをしているのかと思ったような表情をして、ヒットをとりやめ、ステイを強いられる。
すると、結果はディーラー21。
もし、ファーストの人が攻撃を受けなければ、ディーラーはバーストでした。
あんなふうに、他のプレイヤーに決定を命令しているのを見るのは初めてでした。
幸い、僕は傍から見ていただけでしたが、カジノにはあんな悪党がいるんだとがっかりしました。
「BSではステイですよ。10が出る確率は結構高いですよ。」と1つの情報として教えてあげるのはOKですが、「ステイしろ!」って命令するのはNGですね。
もし、僕がそんな攻撃を受けたら、こんなふうに言い返そうかなと計画しています。
"This is not your hand, but mine." 「これは君のハンドではなく、僕のハンドですよ。」
すると、「ディーラー6なんだからハンド12はステイだろうが!」なんて感じで大きく指さして、反撃してくる可能性は高いでしょう。
それでも、
"This is NOT your hand, but mine."って1つ1つの語を強調して、同じことを言ってあげようと思います。
まるでお年寄りに分かりやすく伝える感じで。
かつ、冷静に。(これが大切)
相手が黙る(サレンダー)するまで、同じことを何度でも言おうと思います。
何か、3回目くらいのやりとりになると、笑いそうになってしまうかもしれません。アホらしくて。
これなら、無駄な神経を使わずに済みそうですし、相手の言動を観察して、それをブログに残せそうなので。
2人目、アジア系、30歳前後の地味な感じの女性、よくしゃべる
シドニーのカジノで、真ん中のボックスでプレー。
左右のプレイヤーに毎回のように、自分の戦略を押しつける。
おおよそBSでしたが、結果を見てゴチャゴチャ言うタイプ。
日本語だとこんな感じに聞こえました。
「ほーら、私がさっき忠告した通りでしょ。だから、ステイしなきゃだめよ。」
「どうして、そこはステイなの、あと1枚引きなさいよ。」
「あーあ、ダブルすればよかったじゃない!」
こんなのが延々と続いたのです。
運悪く、僕はファーストベースでプレーしていました。
もううっとうしくなってきて、「他のプレイヤーに文句を言うべきではないですよね。」って感じで話しかけると、案の定、「だって、ディーラー6はバーストするでしょ。だからステイでしょうよ!」って感じで激怒してきました。
「そんなこと、分かっとるわーい!」
これは心の中だけで言いました。
今なら、自分が別のテーブルに変わるだけで、そんなことを言って無駄なエネルギーは使わないのに・・・。
こういうプレイヤーは腐るほどいますから、相手にしないことがいちばんだと思います。
1人目と同様の対処をしてもいいかもしれませんが、敵の数が多い場合は撤退するのがベターではないでしょうか。
ひょっとしたら、そういうときは、自分がプレーを休憩するべきときなのかもしれません。
ここは、飲食や喫煙などで気分転換といきましょうか。
3人目、13億人の国のうちの2人、眼鏡の2人組の中年男性
ブリスベンのカジノでファーストベースから2つ分で、それぞれがプレー。
彼らのハンドは16、ディーラー10でステイ。
僕はサードベースでプレー。
そのテーブル、眼鏡2人と僕の3人。(僕も眼鏡でした・・・)
僕の番、確か、ハンド14~16くらいで、ヒットしたんです。
ヒットの合い図をディーラーに送った瞬間、「ピクチャー!ピクチャー!」ってその2人が声をそろえて叫ぶのです。
すると、彼らの思惑通りにピクチャーが出て、僕のハンドはバースト。
彼ら、「やったー!」って感じで喜び、ディーラーは10からローカードをはさんで、バースト。
彼ら2人は勝ち。
彼らの発言に僕はきれてしまいました。
まあ、すんなり謝ってきましたが、感じ悪くないですか?
今思えば、その2人、自分たちのことしか考えてなかったのでしょう。
他のプレイヤーのハンドなど、どうでもよかったのでしょう。
彼らの国民性を考慮すると、彼らにきれる自分がバカでした・・・。
自分の利益のためだけに生きている人たちだって割り切るべきでした。
今回は以上です。
次回は、良かったプレイヤーの実例を書きたいと思います。
長文読んでいただき、ありがとうございます。