戦略対戦(ビビり戦略vsディーラーを真似る戦略)
どうも、ノッキーです。
今回は、戦略対戦です。
次の2つの戦略のうち、どちらが勝ちやすいと思いますか?
東軍 ビビりの戦略(Coward Strategy)
1 ハンド12以上になれば、ディーラーのアップカードによらずステイする。
「バーストがこわい。」って泣いています。(汗)
2 ダブルやスプリットは一切しません。
「たくさん賭けるのこわい。」ってうじうじしています。
※先日の守りに徹する戦略(Defensive Strategy)と似ていますが、Defensiveは「サレンダー!」と堂々と叫びますが、Cowardにはそんなはっきりとした決定ができない点で違っています。
西軍 マネしいの戦略(Mimicry Strategy)
1 ハンド16以下では必ずヒットします。
2 ハンド17以上では必ずステイします。
※結局、ディーラーの戦略をマネているだけなのです。
どちらの戦略が有効なのかを、ホールカードスタイルで検証することにしました。
動画は、試行数25、時間数は10分くらいです。
興味があれば、どうぞ。
[BJ Strategy Match] Coward vs Mimicry
さらに、75のデータをとりました。
全100回分のデータから得た結果です。
負けない確率はおおよそ2分の1です。
特記すべきことは、バースト負けが一切ないことです。
ビビりのCowardとは対照的に、調子が悪いときはバーストしまくりでした。
その割には、勝率はまあまあ高くないですか?
引き分けを除いた勝率は、
Cowardが48%、Mimicryが56%でした。
チップの増減は、
Cowardが-3枚、Mimicryが+11枚でした。
まとめると、ディーラーのマネしいの方がビビりさんよりもベターです。
でも、ビビりの結果がそんなに悪いわけではなかったですが・・・。
ビビりは少し勇敢になれば、改善されるかもしれません。
例えば、ハンド12は目を瞑ってもらってヒットするとか。
いつか、成長して再登場するかもしれませんので、そのときは応援してあげましょう。
今回は以上です。
妄想話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
戦略を立てる手助けになれば、幸いです。
では、またの機会に。