段階式マーチンゲール法、いよいよフィナーレ。
どうも、ノッキーです。
れいのブラックジャックの賭け方、今回で検証終了です。
『段階式マーチンゲール法セカンドヴァージョン』と打つのも今回で最後です。
初めての方は、こちらの記事に概要があります。
nokkieblackjack.hatenablog.com
いやあ~長い名前にしてしまったものです。
段マーⅡとか、短縮してもよかったです。
結論から書きますと、今回は、バンクロールを2倍にするという目標は達成できませんでした。
天井は1.7倍でした。
以下、全シュー分の結果をまとめた、簡素な表でございます。
シュー | スタート | エンド | 増減($) |
1 | 3000 | 3025 | 25 |
2 | 3025 | 3650 | 625 |
3 | 3650 | 3800 | 150 |
4 | 3800 | 3825 | 25 |
5 | 3825 | 3900 | 75 |
6 | 3900 | 4300 | 400 |
7 | 4300 | 4400 | 100 |
8 | 4400 | 4750 | 350 |
9 | 4750 | 4775 | 25 |
10 | 4775 | 5125 | 350 |
11 | 5125 | 5025 | -100 |
12 | 5025 | 4650 | -375 |
13 | 4650 | 5250 | 600 |
14 | 5250 | 4700 | -550 |
15 | 4700 | 4400 | -300 |
16 | 4400 | 4200 | -200 |
17 | 4200 | ? | ? |
18 | ? | ? | ? |
ラストの5シュー分はすべてマイナス。
大暴落となってしまいました。
次は、簡素な折れ線グラフでございます。
後半の暴落ぶりが、視覚的にとらえやすいと思います。
マーチンゲール法って、増えるときはじわじわと増え、減るときは短期間で大きく減る特徴がありますが、グラフから、まさにその特徴があてはまっていると言えます。
スタートアップケースのチップが無くなった時点(18シュー目)でのアーニングケースのチップはこれだけありました。
2775ドルでした。
つまり、最初のバンクロール3000ドルと比べると、225ドルの損失です。
18シュー(500~600戦)もプレーできて、日本円で25000円程度の損失で済んだので、悪くない結果だと僕は思います。
これなら、カジノプログラムに参加すれば、コンプで損失をカバーできるかもしれません。
ベット額が50~150ドルですから、結構期待できるんじゃないでしょうか。
たらればを言えば、資産が5000ドルに達っしたときにやめていれば、2000ドルの利得でした。(今のレートだと、日本円で22万円くらい)
1回分の検証だけでは、悪くない結果だと明確に結論づけることはできませんが、悪くなさそうだとは言えます。
感情的になって大きく負ける、しかも短期間で退場させられる、なんて最悪のシナリオを考えれば、良さそうな賭け方ではないでしょうか。
あっ!1回分の検証じゃなかったです。
英語チャンネルの方で、ホールカードのスタイルでも行ったんでした。
こちらの結果も、以下、同様に示します。
結論から入ると、こちらもバンクロールを2倍にすることはできませんでした。
「ダメじゃん!」
天井は1.68倍(細かっ!)でした。
次に資産の推移を示したグラフです。
こちらも、前半はじり高でしたが、後半は急落しました。
マーチンゲール法の特徴が、やはり表れています。
しかも、天井が5000ドルくらいになるとは・・・。
こちらは、375ドルの損失でした。(3000→2625、全22シュー)
最後に、両方の検証結果から言えることをまとめます。
★バンクロールの約1.7倍が天井である。
★増えるときはゆっくりと増え、減るときは急に減る。
★実現可能な利得に対して、損失をかなり小さく抑えられる。
(2000ドルの利得に対して、損失額は200~400ドル程度)
もっと試行回数を増やして、明確な答えがほしいところです。
ひとりで行うのは骨が折れそうになるし、時間も要します。
皆さん、よかったら、オンラインカジノのデモプレーとかで試してみてもらえませんか?
そして、どんな結果になったのかを教えてもえらえれば、助かります。