この9のペア、ステイねえ?
どうも、ノッキーです。
本日は6月6日で、6のペアについてすればよかったのですが、気づくのが遅かったです。
何と、逆の9のペアにしてしまいました。
まあ、トランプの右下には6・6と並んでいるのですが。
今回のブラックジャックネタは、ディーラーのアップカードが10のときの9のペアについてです。
ベーシックストラテジー(BS)では、ステイが推奨されています。
ここで確認ですが、9のペアは、ディーラーのアップカードが7,10、エースのときはステイです。
これはBSでの選択であり、すべてのプレイヤーがそうするわけではありませんね。
2点負けにも関わらず8のスプリットはしますが、1点負けのこの状況で9のスプリットはダメな結果になってしまうのでしょうか?
8のスプリットと9のスプリットでは、状況が違いますが、スプリット後のハンド強さだけを考えれば、後者の方が有利ではないでしょうか?
というわけで、ステイとスプリットを交互に行う実践テストをしてみました。
まずは、ルールの甘い方のホールカードスタイルです。(試行回数20)
[Blackjack Strategy] Is stay better than split? (Two 9s vs Dealer’s 10)
対ディーラー10で、9のペアでステイ、つまり18でステイして勝負するときの勝敗は、おおよそ五分五分のようです。
まあ、2点負けですからねえ。
次に、ヨーロピアンスタイル(ノーホールカード)での20回です。
ディーラーBJのとき、スプリットハンドによって2単位以上取られる可能性がある方です。
[ブラックジャックの攻略]ステイはスプリットよりもベター?(9のペア対ディーラー10)
こちらは、スプリット(BS外し)の方の結果が良かったです。
トータル(40回分)の結果は以下のとおりです。
ヒットの勝率(引き分け除く)は約45%、
チップの増減は-3枚(40→37)
次のグラフは、引き分けを考慮したときの勝率を示しています。
ダブルの勝率(引き分け除く)は約58%、
チップの増減は+13枚(40→53)
そして、引き分けを考慮した勝率は以下のグラフのとおりです。
実践テストをした甲斐があったかもしれません。
この結果なら、スプリットした方がマシですねえ。
さらに試行回数を重ねて精度を上げるべきでしょうが、試行回数40は少なくもない数なので、おおよその目安となります。
時間があるときに、できれば100くらいはデータが欲しいところです。
まあ、それを動画にアップするつもりはありませんが。
今回は、ここまでとします。
いつもより、活字が少なかったと思います。(1100字程度)
読んでいただき、ありがとうございます。