トリプルエースか~。
どうも、BJファンのノッキーです。
最近、Twitterを始めたんですよ。
ちょっと好奇心が出てきて・・・。
以前は、その魅力を理解せず避けてました。
まだまだ、面白さを十分に分かっていませんが、簡単に情報の交換ができることやつぶやける文字数が140字ってのがいいですね。
僕の場合、書き過ぎになりがちですから。
Twitterは、簡潔にまとめる練習にもなります。
何か面白い情報を入手できたら、リツイートするだけでなく、このブログにも書いていこうと思います。
では、本題に移ります。
今回は、ディーラーのアップカードがエースのときのエースのスプリットについて、実践テストをしてみました。
だから、トリプルエースという表現を使ってタイトルを決めました。
ブラックジャックプレイヤーなら、この状況が苦境の1つであると知っているはずです。
ベーシックストラテジー(BS)では、スプリットが推奨されています。
僕の場合、嫌々スプリットします。
おそらく、皆さんもそうですよね。
でも、ふつうにヒットするなんて、もっと嫌じゃないですか。
以前、リアルカジノでヒットしていたプレイヤーを何人か見ましたが、状況を見守る思いでした。
「2枚連続で10出るなよ!もし出たら、もったいないし~。」(そっち?)
自分のことのように考えていました。
もし2枚連続で10が出れば、22バーストで負け確定であると同時に、強い後悔の念が押し寄せてきます。
そんなふうに考えれば、BS通りにスプリットしかないですね。
では、ヒットする場合と比べてどのくらい結果が良くなるものなのかを調べるために、実践テストを行うことにしました。
アメリカンスタイルで、スプリットは1回のみとし、試行回数は30回くらいと決めました。
[Blackjack Strategy] Is split better than hit? (Two Aces vs Dealer’s Ace)
思ったより、どちらの場合も勝率はそこまで悪くなかったです。
20%くらいかなと予測していたのですが・・・。
勝率の計算に、引き分けは入っていませんので、それを考慮しても30%以上ありました。
ただ、いつも書いているように、試行回数が限定されているので、精度が十分ではありません。
しかし、目安となります。
しかも、実践的に行えば、イメージを強く持てます。
結局、トリプルエースであろうが、エースのスプリットは必ずすべきですね。
ディーラーのアップカードをチェックするから、心が揺らいでしまうのだと思います。
ってことは、ディーラー側を見ないで、自分のハンドのところだけを見てプレーしたら、ああ、ダメでしたー。
ディーラーがインシュアランスをするかしないかを聞いてくるんでした。
それに、周りのプレイヤーの誰かはざわつくでしょう。
耳栓、いや、そんなことをしたら、ピットボスに叱られそうですね。
プレイヤーのメンタルにダメージを与えるためにも、ディーラーは「インシュアランス~?」って言ってくる気がします。
「オレのアップカードはエースなんだ。強いんだぞ!保険をかけないと、賭け金を簡単に失うぞ!」って感じに思えたら、ダメージくらっているでしょうね。
理論上では、約3割の確率でBJハンドとなるのですから、残りの約7割はノーブラックジャックなのです。
そう考えれば、インシュアランスって割に合わなくないですか?
BJハンドだけでなく、ふつうの21も対象となるのであれば、少しは魅力が出そうですが・・・。
勝率が5割を下回っているなら、勝てばラッキーくらいに思っていたらいいんでしょうね。
僕なら、プッシュ(引き分け)で上等です。
後日、ルールの厳しいヨーロピアンスタイルでやってみようと思っています。
追記
早速、ヨーロピアンルールでやってみました。
[Blackjack Strategy] Is split better than hit? (Two Aces vs Dealer’s Ace)
スプリット後、ディーラーがBJだと両ハンドのベットが没収されるのはキツイですね。
しかし、オーストラリアのカジノでは、最初に賭けた分だけしか取られない(オリジナルベットオンリー)ので、この点では、良心的です。(ルールが変わっていたらすみません。)
テストの結果は、アメリカンスタイルの場合と違い、ヒットの方の結果がマシでした。
かといって、ヒットはしたくない。
AA→10→10なら、かなりショックですもんね。
オーストラリアでプレーするなら、迷わずスプリットですね。
Twitterで何人かのアメリカ人たちがブラックジャックの配当の6:5(1.2倍)について、つぶやいていました。
それはトリプルゼロのルーレットのようだと皮肉っている人もいました。
僕はこの配当について初めて知りました。
率直に言って、プレイヤーが不利ですね。
それで、あるアメリカ人に、何かメリットがあるのかと質問してみたんです。
すると、すぐに返信がありました。
「もし、カジノ側にすごく有利だということを君が好ましく思うんだったら、これは素敵なゲーム。そう思わなければ、やめときな。」
って感じで書いていました。
アメリカ人らしい言い回しで、おもしろいです。
この現実を知れば、同じアメリカンスタイルの韓国のカジノは良心的ですね。
数年前と同じルールであればの話ですが・・・。
ディーラーの愛想の無さ、チップ請求のときに彼らから発せられる「おめでとうございます。(かなり形式的)」などを我慢して、BJの配当1.5倍をいただいちゃいますか~?
それらを我慢することは、一種のしごとだと割り切れば、韓国のカジノはおいしいですね。
参考になれば、幸いです。
もしよければ、最新のカジノ情報をぜひ教えてください。