負けるかもよ、テンダブル
こんにちは、ノッキーです。
この3連休はいかがでしたか?
僕は叔母の家で花見パーティーを楽しみました。
ちょうど桜の花が満開を迎えていて、ラッキーでした。
やっぱ、風情を感じますね。
そして、今日は春分の日。
そろそろ暖かくなってくるでしょうね。
花粉症を心配ですが、僕はあまりならないのでラッキーです。
さて、今回のブラックジャックの検証は、ディーラーのアップカードが10のときのテンダブルについてです。
ベーシックストラテジー(BS)では、この場合ダブルはしません。
しかし、一部のプレイヤーは強気な性分をお持ちなのか、独自の戦略なのか、ダブルをするのです。
果たして、ダブルをするかしないかでどれくらいの差ができるのでしょうか。
検証動画では、次の2つのケースについて行いました。
CASE1 ヒット(BS通り)
CASE2 ダブル
カジノで勝つためのブラックジャック検証動画 テンダブル(ディーラー10)
データをとって、勝率とチップの増減を計算してみました。
CASE1のヒット(BS)の勝率は約38%でマイナス2枚
CASE2のダブルの勝率は50%で0枚
でした。
「え!?」と、心の中で思いながら計算ミスがないかどうかをチェックしましたが、正確なデータです。
BS通りにやっているのに、勝率が5割を下回ったとは・・・。
さらに驚いたのは、BS外しのダブルの勝率が5割あったこと。
検証前、勝率は悪いだろうと予測をしていたのですが。
ダブルの勝率が予想よりも高かった要因は、プレイヤーはバーストに決してならないことではないかと思われます。
ダブルは1カードオンリーですから、失敗してゴミハンドにはなるが、バーストになって負けが確定することがないのです。
しかも、ゴミハンドからのディーラーがバーストするという幸運な状況が少なからずあります。
こんな訳で、ダブルの勝率が意外にも良かったのでしょう。
後日、確率の精度を上げるために、もっとサンプル数を増やしてデータを更新するつもりです。
もし、ダブルの勝率がやはり良いのであれば、ここはダブルアップして、同席しているプレイヤーに強気なところを見せるのも面白いかもしれません。
あ、もちろん、酒は入っていないときに。
★追記(20回分のデータ)
データをさらに10回分とってみました。結果は以下のとおりです。
CASE1 ヒット(BS)
勝率約44%、チップの増減マイナス1枚
CASE2 ダブル
勝率約44%、チップの増減マイナス2枚
どちらのケースも同じ勝率になりました。
つまり、ハンドの結果が10回すべて同じだったということです。
そこには、ローカードの連続出現が無かったことが示唆されています。
そして、トータル(20回分)の結果は以下のとおりです。
CASE1 ヒット(BS)
勝率約41%、チップの増減マイナス3枚
CASE2 ダブル
勝率約47%、チップの増減マイナス2枚
BSの方がやや悪い結果になりましたが、大差は無いようです。
ダブルの結果が意外にも高く感じますが、これは引き分けを除いている数値なので、まあ納得ですかね。
★追記(30回分のデータ)
データをさらに10回分とってみました。結果は以下のとおりです。
CASE1 ヒット(BS)
勝率約38%、チップの増減マイナス2枚
CASE2 ダブル
勝率50%、チップの増減0枚
どうしてBSの方の結果が悪かったのか?
それは、ヒットだとハンド17以上になるまで頑張ってカードを引き、バーストになるときがあるからです。
一方、ダブルだとバーストには100%なりません。かといって、ダブルするのはねえ・・・。
そして、トータル(30回分)の結果は以下のとおりです。
CASE1 ヒット(BS)
勝率約40%、チップの増減マイナス5枚
CASE2 ダブル
勝率約48%、チップの増減マイナス2枚
ダブルの方がバーストがない分、結果がいいんですよね。
不思議です。
さらに、試行回数を増やせば、結果が違ってくるかもしれませんが・・・。