カジノはナイトライフ
どうも、ブラックジャックファンのノッキーです。
最近、僕の生活スタイルが変わったことや、検証のネタも無くなってきたことから、ブログから少し遠のいていました。
というのも、仕事で深夜勤務を始めたのです。
自分から志願したのですが、それにはいろんな理由があります。
理由の1つは、カジノのナイトライフに慣れるためです。
主要都市のカジノは24時間営業のところが多いですが、盛り上がる時間帯はやっぱ夜じゃないでしょうか。
週末の夜7時くらいからテーブルがたくさんオープンし、たくさんの客が賑わいだします。
そして、翌日の3時くらいまで盛りあがります。
早朝になれば、客はひいていきますが、中にはオールナイトでプレーしている人もいます。
普段から夜勤のしごとに慣れておけば、眠気対策や睡眠のとり方、カフェインのとり方など、カジノライフでも役立つと、僕は考えました。
僕が今考えているカジノライフは、テーブルオープンの時間を狙って夜7時ごろに出陣。
そこからゲームの調子が良ければ、最低でも4時間は粘ります。
その後、1時間くらい休憩をとります。
軽食をとったり、イスに座って目を閉じて脳を休めたり、外を散歩したりとか。
休憩後、後半の勝負に挑み、テーブルがクローズするまで粘ります。
ゲームの調子が良ければ、終了する時刻は4時ごろになると思われます。
その後、2~3時間の睡眠をとり、太陽が昇るころには1度起きて外に出るようにします。
自転車を借りてサイクリングに出かけたり、目的地を決めてウォーキングをしたりするつもりです。
そして、疲れたらベンチとか交通機関の中などで、目を閉じて脳を休めます。
理想は夕方ごろ宿舎に戻り、そこから2~3時間睡眠をとり、再びカジノで勝負です。
こういったサイクルは、僕にとっては最大で3日連続程度なら出来る気がします。
4日目は夜の時間帯はふつうに睡眠をとり、翌日、ノーカジノで過ごすか、過ごしたとしても、真剣勝負ではなく、娯楽として訪れるのがいいと思っています。
果たして、予定通りに行動できるのかってところですね。
途中で感情的になって、予定通りにできない状況は避けたいです。
旅の終わりに、「計画通りに動けでよかった!」と思いたいです。
来年の3月に、友人とカジノに行く約束をしています。
仁川空港の近くにできた新しいカジノが気になっています。
そこが僕にとってのカジノリベンジの第1の場所になりそうです。
時期を分けて、第2がマニラの空港カジノ、第3がケアンズのカジノの予定です。
バンクロール(総資金)もステップアップさせていきます。
第1の場では25万円、第2の場では50万円、第3の場では100万円くらいになりそうです。
第3の場では、カジノプログラムに参加したいと考えています。
コンプが魅力的ですから。
今までやってきた検証結果をもとに、独自の戦略で自分が納得するプレーをするつもりです。
とは言っても、真剣10割は疲れるので、真剣8、娯楽2くらいでメリハリをつけようと考えています。
こんな風に計画を具体化していくと、カジノ出陣が待ち遠しくなってきました。
まずは、第1の場での資金25万円は必ず確保せねばならないです。
そのために、無駄使いや衝動買いは禁物ですね。
ボロのDVDデッキでしばらく我慢することにします。
以上です。
目を通していただき、ありがとうございます。
ブラックジャック配当の歴史
どうも、ブラックジャックファンのノッキーです。
今回は雑談の回です。
昨日はたくさんアクセスをもらいました。
ブログを書いている甲斐があります。
まあ、数字だけでぬかよろこびをするわけではありませんが、継続していく励みになります。
ありがとうございます。
仲良くしてもらっているフォロワーから、ちょっとしたブラックジャックの知識を得ました。
「1931年のこと、エースとジャックのスペードのペア、あるいはクローバーのペアがきたとき、その配当は10倍だった。」
1931年と言えば、満州事変がおきていたころで、アメリカでは世界恐慌が始まって3年目のころです。
その配当は、景気対策のつもりだったのでしょうか・・・。
僕がそのツイートを読んで最初に思ったことは、そんなに昔からブラックジャックがあったんだということです。
次に思ったことは、配当の魅力です。
10倍なんて、ルーレットのストリート(1列3点賭け)の配当じゃないんだから。
あれは、正確には11倍ですが。
それにしても、10倍なんて現実離れしています。
しかし、そう簡単にゲットできるハンドではなさそうです。
マークがスペードかクローバーで揃うこと、かつ、ジャックであることが条件ですから。
ブラックジャックのハンドが全部で何通りあるのかを計算すると、
エースとペアになる数字が10、J、Q、Kの4通り、
さらに、エースのマークを考慮して、4×4=16通り、
さらに、10~Kのマークを考慮して、16×4=64通りもあるんですね。
そのうち、たった2通りだけしか該当しないわけですから、64回中2回、つまり、32回に1回しか得られない配当となります。
難しそうですねえ~。
それが今や、どんなペアであっても1.5倍と一律決まっています。
米国の一部では、1.2倍らしいですが・・・。
10倍の配当、おいしいですねえ。
一般テーブルのマックスベットが500ドルだとして、500ドル賭けて奇跡のペアが来れば、5000ドルですよ!
まるで、ジャックポットのようです。
しかし、何か悪い面があったのかもしれません。
そんな魅力の配当を売りに客を呼び寄せ、いかさまがあったかもしれません。
さらに悪いことには、運良くその配当をゲットした客は、カジノの裏側に連れて行かれて、理不尽に酷いことをされていたのかもしれません。(ある映画の1シーンのように)
そんなことを考えれば、健全なカジノで1.5倍で上等です。
ジャックポット狙いなら、スロットマシーンかカリビアンポーカーなどがありますから。
12ヒットのまとめ
「うっとうしいハンドの1つですね。」
どうも、ノッキーです。
ブラックジャックの戦略の検証のまとめです。
今回はハンド12のヒットについて行います。
ベーシックストラテジー(BS)の表では、ディーラーのアップカードが4,5,6以外のとき、ヒットが推奨されています。
2と3のときにヒットしなければならないところが、悩ましいところではないでしょうか?
検証は対3と対エースの2パターン行い、おおよその勝率の範囲を求めます。
(3が最弱、エースが最強のため、それぞれが確率の極値になると考えます。)
検証動画の視聴時間数は、10分程度です。
全100回分のデータから得た結果です。
まずは、12対ディーラー3です。
12でヒットしてバーストする確率は、理論上約31%あります。
これが負ける確率を高めてしまっています。
意外にも、勝率が低いと思いませんか?
次に、12対ディーラーエースです。
ひどい結果です。
そこまで酷いとは思いませんでした。
引き分けを除いた勝率は、
対3が30%、対エースが16%でした。
★考察★
12のヒットの勝率は、検証結果から16~30%だと推定できます。
(対3が30%、対エースが16%より)
対エースのときは、サレンダーが有効であるようです。
しかし、ハンド12でサレンダーすることに抵抗がありませんか?
1枚は引いて、様子を見たいところです。
ここに落とし穴があるのかもしれません。
12対DAでサレンダーするってことは、13~16対DAは必ずサレンダーをすることになります。
資産を守る意味では、仕方のない選択なのかもしれません。
サレンダー不可なら、考える必要のないことですが・・・。
今回は以上です。
役立てば幸いです。
イレブンダブルのまとめ
「どのプレイヤーもエキサイティングになる!」
どうも、ノッキーです。
ブラックジャックの戦略の検証のまとめとして、今回はイレブンダブルについて書きます。
上の表、ベーシックストラテジー(BS)では、ディーラーのアップカードがエース以外、すべてダブルが推奨されています。
今回の検証では、対6と対10のときの2パターンを行い、勝率の範囲を出してみます。
検証動画の視聴時間数は、おおよそ10分です。
Double down on 11 in Blackjack.
いつもどおり、100のデータから得た結果です。
まずは、11ダブル対D6です。
引き分けを除いた勝率は、66%でした。
皆さんも予測されていた通りの数字ではないでしょうか?
3回に2回は勝ちってことですね。
続いて、11ダブル対D10です。
引き分けを除いた勝率は、46%でした。
対10での11ダブルの決断を渋っているプレイヤーの気持ちが理解できます。
特に、ヨーロピアン式だと、ディーラーのハンドがブラックジャックのときは、ダブルした分のベットも取られてしまいますからねえ。
★考察★
対2から10のときのイレブンダブルの勝率は、検証結果から46~66%だと推定できます。(対6が66%、対10が46%より)
やはり、対10のときは警戒するべきですが、ダブルをしなかったことで後悔するのも嫌じゃないですか?
しかも、イレブンダブルはダブルダウンの中で最も魅力的なチャンスですから、多くのプレイヤーがビッグチャンスを逃したくないと思っているのではないでしょうか?
11からダブルして、21に仕上がったときの快感はかなり心地良いですからねえ。
対10のときは、自分の予感に従ってダブルするかしないかを決めるのも1つの戦略だと思います。
何にせよ、後悔してメンタルを痛めることは避けたいですね。
今回は以上です。
参考になれば、幸いです。
6のスプリットのまとめ
「このスプリット、好きな人いるのかなあ?」
どうも、ノッキーです。
ブラックジャックの戦略の検証のまとめに入ります。
今回は6のペアについてです。
上のベーシックストラテジー(BS)の表のとおり、ディーラーのアップカードが2~6のときにスプリット、それ以外ではヒットが推奨されています。
6のスプリットの目安となる勝率を求めるため、いつもの検証を行いました。
対6と対2のそれぞれを求めて、勝率の範囲を求めます。
検証動画では、前半が対6、後半が対2です。
(後半の分は以前のものを組み合わせました。)
視聴時間数は約20分です。
Split a pair of 6 in Blackjack.
100のデータから得た結果です。
まず、66対D6です。
プレイヤーに不利な感じですね。
負ける率は、どちらの選択も似かよっています。
引き分けを除いた勝率は、
スプリットが42%、ステイが43%でした。
チップの増減は、
スプリットが-30枚、ステイが-14枚でした。
(ベット額:毎回1枚ずつ)
まとめると、ステイがスプリットよりもマシであるようです。
次に、66対D2です。
引き分けでも満足しましょうか。
これは、12対D2の結果にもなっています。
BSではこの状況でヒットなのですが、負け試合ですね。
これも、12対D2の結果になっています。
BS度外視でステイを選べば、7割くらいは負になることが分かります。
引き分けを除いた勝率は、
スプリットが47%、ヒットが35%、ステイが31%でした。
チップの増減は、
スプリットが-4枚、ヒットが-21枚、ステイがー23枚でした。
(ベット額:毎回1枚ずつ)
まとめると、スプリットが3つの選択の中でベストです。
と言っても、チップの増減はプラスにはなっていませんが・・・。
★考察★
対2から6のときの6のスプリットの勝率は、検証結果から42~47%だと推定できます。
(対2が42%、対6が47%より)
誤差を考慮して、勝率4割くらいでしょうか。
最弱の対6のときですら、勝率5割を超えないので、無理に6のスプリットはしなくてもいいのではないでしょうか。
特に、大きく賭けているときは恐ろしいことに発展しかねません。
そんなときに限って、スプリット後にどちらのハンドもダブルのチャンスになり、4単位の勝負で全部負けてしまうなんてことになったりします。
今回の検証結果から、対5と対6のときのみ、そのときの状況(テーブルの雰囲気、自分の幸運の度合い、賭けた額、既に出たカードなど)を考慮して、ケースバイケースでスプリットをしようと思います。
それ以外は、リスク回避すると決めました。
追記
やっぱり、対2~6では、BS通りにスプリットしようと思います。(2017.9.21)
対エースはサレンダーしようかな。
今回は以上です。
参考になれば幸いです。